諫早神社を出発したら、すぐ近くにある「諫早公園」へ向かいました。
宿泊したホテルを出発したら先に到着するのは諫早公園なんですが、ここに到着した時にはまだ駐車場が閉まっていたので、さきに諫早神社へ寄ったんですよね。
諫早公園は諫早神社からはわずか1㎞ほどの距離なので、気候がいい季節だったら街中の散策をしながら歩いて訪れてもよかったんですが、この猛暑なので今回は車で移動しました。諫早公園の看板の横には「新観光百選の地」と刻まれた石柱もありました。これは長崎県が選んだ観光百選で諫早市では7ヵ所が選定されていますが、帰ってから調べたら、なぜか諫早神社は入っていませんでした。
ここが諫早公園の駐車場です。収容台数は10台程度であまり広くはありません。ここは最近完成した駐車場のようで、ここを訪れた2025年7月12日現在、グーグルマップでは以前あった駐車場だけが記載されていました。
駐車場に車を停めたらさっそく諫早公園の散策です。ここにはこの様な案内表示があったので、まずは距離が150mと書かれていた高城神社(たかしろじんじゃ)へ行ってみました。
ここが公園駐車場の斜め前にある高城神社です。境内は意外と広くて数十台ほどの車が停められそうでした。ここには「高城神社参拝者駐車場」と書かれた看板がありましたが、諫早公園を訪れた人は駐車禁止なんでしょうか?
高城神社の周辺には水路があって、勢いよく水が流れていましたが、この水路は案内板に書かれていた長崎県で唯一選ばれた農林水産省が選定した疏水百選(そすいひゃくせん)の「小野用水」です。
小野用水の上流には池があって、この池には石橋の「眼鏡橋」が架かっています。この橋は元々は本明川に架かっていたそうですが、大きな被害を出した諫早水害を契機にここへ移築されたそうです。眼鏡橋といえば長崎市内の中島川に架かる眼鏡橋が有名ですが、この眼鏡橋は日本で最初に国の重要文化財に指定されたそうです。
これから眼鏡橋を渡りますが、橋のたもとには「諫早公園(上山公園)」と刻まれた石碑がありました。上山公園はかつて諫早城があった丘陵全体を公園として整備したもので、120haほどの広大な面積がありますが、諫早公園はその一部になるそうです。
諫早公園の眼鏡橋は全長49.25m、幅5.5m、高さ7mで、中島川に架かる眼鏡橋よりもはるかに大きくて、長さは2倍以上にもなるんですよね。
眼鏡橋の上から眺めた諫早公園です。画像の右側に樹木に隠れるように数台の車が見えていますが、ここが諫早公園の駐車場です。右端にわずかに写っている建物は諫早市体育館で、高城神社はその前にあります。
眼鏡橋を渡って降りたところは広場のようになっていました。
この広場は「桜馬場(さくらばば)」といって、軍馬の調教や武士の馬術の練習場だったそうです。ここには「日本の歴史公園百選」と書かれていました。諫早公園にはいったいいくつの百選があるんでしょうね?(笑)
桜の馬場からこの石段を登れば諫早城の本丸跡などへ行けますが、この日も朝から30℃を超える暑さだったのと、本丸跡までどれくらいの時間がかかるのかも分からなかったのでパスしました。
眼鏡橋の道路を挟んだ向かい側の広場には上半身裸で横笛を吹くおじさんと、ベンチに座った少女の像(モニュメント)がありました。これは彫刻家の黒川晃彦さんのアート作品で、全国に点在するそうですが、九州では福岡市天神と長崎市内にもあってサックスを演奏しているそうです。
モニュメントのすぐ近くにはミニチュアの眼鏡橋もありました。
ミニチュアの眼鏡橋とその向こうに見える本物の眼鏡橋です。池に架かるミニ眼鏡橋は池面に逆さミニ眼鏡橋も写っていて、両方を合わせるとメガネそのものですね。眼鏡橋の奥のほうには樹木がこんもりと繁ったところがありますが、ここは標高50mほどの丘陵になっていて、ここに諫早城の本丸跡などがあります。
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宿泊したホテルを出発したら先に到着するのは諫早公園なんですが、ここに到着した時にはまだ駐車場が閉まっていたので、さきに諫早神社へ寄ったんですよね。
諫早公園は諫早神社からはわずか1㎞ほどの距離なので、気候がいい季節だったら街中の散策をしながら歩いて訪れてもよかったんですが、この猛暑なので今回は車で移動しました。諫早公園の看板の横には「新観光百選の地」と刻まれた石柱もありました。これは長崎県が選んだ観光百選で諫早市では7ヵ所が選定されていますが、帰ってから調べたら、なぜか諫早神社は入っていませんでした。
ここが諫早公園の駐車場です。収容台数は10台程度であまり広くはありません。ここは最近完成した駐車場のようで、ここを訪れた2025年7月12日現在、グーグルマップでは以前あった駐車場だけが記載されていました。
駐車場に車を停めたらさっそく諫早公園の散策です。ここにはこの様な案内表示があったので、まずは距離が150mと書かれていた高城神社(たかしろじんじゃ)へ行ってみました。
ここが公園駐車場の斜め前にある高城神社です。境内は意外と広くて数十台ほどの車が停められそうでした。ここには「高城神社参拝者駐車場」と書かれた看板がありましたが、諫早公園を訪れた人は駐車禁止なんでしょうか?
高城神社の周辺には水路があって、勢いよく水が流れていましたが、この水路は案内板に書かれていた長崎県で唯一選ばれた農林水産省が選定した疏水百選(そすいひゃくせん)の「小野用水」です。
小野用水の上流には池があって、この池には石橋の「眼鏡橋」が架かっています。この橋は元々は本明川に架かっていたそうですが、大きな被害を出した諫早水害を契機にここへ移築されたそうです。眼鏡橋といえば長崎市内の中島川に架かる眼鏡橋が有名ですが、この眼鏡橋は日本で最初に国の重要文化財に指定されたそうです。
これから眼鏡橋を渡りますが、橋のたもとには「諫早公園(上山公園)」と刻まれた石碑がありました。上山公園はかつて諫早城があった丘陵全体を公園として整備したもので、120haほどの広大な面積がありますが、諫早公園はその一部になるそうです。
諫早公園の眼鏡橋は全長49.25m、幅5.5m、高さ7mで、中島川に架かる眼鏡橋よりもはるかに大きくて、長さは2倍以上にもなるんですよね。
眼鏡橋の上から眺めた諫早公園です。画像の右側に樹木に隠れるように数台の車が見えていますが、ここが諫早公園の駐車場です。右端にわずかに写っている建物は諫早市体育館で、高城神社はその前にあります。
眼鏡橋を渡って降りたところは広場のようになっていました。
この広場は「桜馬場(さくらばば)」といって、軍馬の調教や武士の馬術の練習場だったそうです。ここには「日本の歴史公園百選」と書かれていました。諫早公園にはいったいいくつの百選があるんでしょうね?(笑)
桜の馬場からこの石段を登れば諫早城の本丸跡などへ行けますが、この日も朝から30℃を超える暑さだったのと、本丸跡までどれくらいの時間がかかるのかも分からなかったのでパスしました。
眼鏡橋の道路を挟んだ向かい側の広場には上半身裸で横笛を吹くおじさんと、ベンチに座った少女の像(モニュメント)がありました。これは彫刻家の黒川晃彦さんのアート作品で、全国に点在するそうですが、九州では福岡市天神と長崎市内にもあってサックスを演奏しているそうです。
モニュメントのすぐ近くにはミニチュアの眼鏡橋もありました。
ミニチュアの眼鏡橋とその向こうに見える本物の眼鏡橋です。池に架かるミニ眼鏡橋は池面に逆さミニ眼鏡橋も写っていて、両方を合わせるとメガネそのものですね。眼鏡橋の奥のほうには樹木がこんもりと繁ったところがありますが、ここは標高50mほどの丘陵になっていて、ここに諫早城の本丸跡などがあります。
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