甲佐町やな場を出発したら美里町にある 『八角トンネル』 へと向かいます。
八角トンネルへは国道443号線を進みますが、初めてのところなので事前に調べたら、八角トンネルは義父のお墓参りの帰りによく寄る二俣五橋のすぐ近くにあるようでした。
国道443号線を十数分ほど走って、国道218号線と合流する交差点の手前まで来たら、 『二俣五橋』 と書かかれた見落としそうなほど小さな標識が、水銀灯の柱に隠れるように見えてくるのでここを曲がって狭い道へと入ります。
二俣五橋へはりゅう君と何度も訪れていますが、いつも交差点のすぐ手前の『恋人の聖地』と書かれた、きれいな看板が立てられたところを曲がって行きました。先ほどの入口はここから100mほど離れた位置にあるので、二俣五橋へは二か所の入口から行けるようですね。
小さな標識のあるところを曲がって先へ進むと、すぐに左側に広い空き地が見えてくるので空き地の奥にある大きな木の横に車を停めました。右側の道はかなり狭そうでしたが、このまま進むと二俣五橋へ行けるようです。
大きな木の根元には看板が立てられていて、ここから200m先に廃線となった熊延鉄道の 『八角トンネル』 があるようです。ちなみに熊延鉄道は ゛ゆうえんてつどう ゛と読むそうで、全線が開通していれば熊本と宮崎県の延岡市までを結ぶ鉄道になる予定だったそうです。そして八角トンネルの ゛八 ゛の字の上にはビニールテープが不自然に貼られていましたが・・・
この看板は元々はこの様に ゛六角トンネル ゛と間違えて書かれていたものを、この後に寄った二俣五橋で出会ったボランティアのおじさんがビニールテープで修正したと言っていました。このおじさんにはこの後、石橋見物で大変お世話になったので次の記事で載せますね。
看板の先は狭い道になっていて車止めのカラーコーンが置かれています。人は入れるけど車はUターンが出来ないので進入禁止だそうです。
狭い道を八角トンネルを目指して進んで行きます。歩道部分は足場も良くていかにも線路の跡地って感じの道でした。
途中にはこんな標識もありました。ここからも二俣橋へ行けるようですね。
八角トンネルが見えてきました。すでに先客のカップルがいて、盛んにトンネルの撮影を行っていました。ここはSNS映えするスポットとして若い人達には人気の場所だそうです。
このトンネルが地元の人たち以外に知られるようになったきっかけは、2013年にテレビ放送された ゛ナニコレ珍百景 ゛だそうです。でも私たちはこのすぐ近くの二俣五橋へは何度も訪れていますが、このトンネルの存在を今まで全く知りませんでした。
この八角トンネルは表面のコンクリートの材質によるのか?それとも日光の差し込む加減によるのか?撮影する場所によって微妙に表面の色が変わってとっても幻想的に見えます。
これから八角トンネルをくぐって先へと行きます。八角トンネルはトンネルと呼ばれていますが、実際には八角形をしたコンクリートのリングのようなものを隙間を開けてずらりと並べているのでトンネル内には光が差し込みます。幻想的なのはこの影響かもしれませんね。
トンネルを抜けてもまだ道は続いていましたが、雑草が茂っていたのでここから先へ行くのは断念しました。冬になってヘビが出ない季節になったらまたここを訪れて先へも行ってみたいですね。
トンネルを抜けた先で振り返って眺めた八角トンネルです。こちらから撮影すると苔むしたコンクリート表面の緑が鮮やかでまた違う表情を見せてくれました。
ずらりと並べられた八角形のコンクリートはこの様に隙間があります。八角トンネルは正式にはトンネルじゃなくて土砂崩れから線路を守る擁壁や覆道のようなものですが、隙間が2m以上はありそうだったので、巨大な岩石が落下した時に線路や電車を守るのが目的だったんでしょうか?
そしてよく見るとそれぞれの形も微妙に違っていて、正面に見えるものは階段状になっていました。上には登れませんでしたが、人が歩けるようになっているんでしょうか?
山側はそれぞれの八角形の間は頑丈な擁壁で守られていました。
でも反対の谷側は自然の岩盤をそのまま利用しているようでした。
ここを出発したら一旦国道443号線へ出て、すぐ先にあるもう一つの二俣五橋への入口を入って石橋の見物をしますが、ここでボランティアのおじさんに出会って、五橋にも負けない神秘的な石橋の 『馬門橋』 も見物します。
ランキングに参加しました。ポチっと協力をお願いします。
にほんブログ村 にほんブログ村
八角トンネルへは国道443号線を進みますが、初めてのところなので事前に調べたら、八角トンネルは義父のお墓参りの帰りによく寄る二俣五橋のすぐ近くにあるようでした。
国道443号線を十数分ほど走って、国道218号線と合流する交差点の手前まで来たら、 『二俣五橋』 と書かかれた見落としそうなほど小さな標識が、水銀灯の柱に隠れるように見えてくるのでここを曲がって狭い道へと入ります。
二俣五橋へはりゅう君と何度も訪れていますが、いつも交差点のすぐ手前の『恋人の聖地』と書かれた、きれいな看板が立てられたところを曲がって行きました。先ほどの入口はここから100mほど離れた位置にあるので、二俣五橋へは二か所の入口から行けるようですね。
小さな標識のあるところを曲がって先へ進むと、すぐに左側に広い空き地が見えてくるので空き地の奥にある大きな木の横に車を停めました。右側の道はかなり狭そうでしたが、このまま進むと二俣五橋へ行けるようです。
大きな木の根元には看板が立てられていて、ここから200m先に廃線となった熊延鉄道の 『八角トンネル』 があるようです。ちなみに熊延鉄道は ゛ゆうえんてつどう ゛と読むそうで、全線が開通していれば熊本と宮崎県の延岡市までを結ぶ鉄道になる予定だったそうです。そして八角トンネルの ゛八 ゛の字の上にはビニールテープが不自然に貼られていましたが・・・
この看板は元々はこの様に ゛六角トンネル ゛と間違えて書かれていたものを、この後に寄った二俣五橋で出会ったボランティアのおじさんがビニールテープで修正したと言っていました。このおじさんにはこの後、石橋見物で大変お世話になったので次の記事で載せますね。
看板の先は狭い道になっていて車止めのカラーコーンが置かれています。人は入れるけど車はUターンが出来ないので進入禁止だそうです。
狭い道を八角トンネルを目指して進んで行きます。歩道部分は足場も良くていかにも線路の跡地って感じの道でした。
途中にはこんな標識もありました。ここからも二俣橋へ行けるようですね。
八角トンネルが見えてきました。すでに先客のカップルがいて、盛んにトンネルの撮影を行っていました。ここはSNS映えするスポットとして若い人達には人気の場所だそうです。
このトンネルが地元の人たち以外に知られるようになったきっかけは、2013年にテレビ放送された ゛ナニコレ珍百景 ゛だそうです。でも私たちはこのすぐ近くの二俣五橋へは何度も訪れていますが、このトンネルの存在を今まで全く知りませんでした。
この八角トンネルは表面のコンクリートの材質によるのか?それとも日光の差し込む加減によるのか?撮影する場所によって微妙に表面の色が変わってとっても幻想的に見えます。
これから八角トンネルをくぐって先へと行きます。八角トンネルはトンネルと呼ばれていますが、実際には八角形をしたコンクリートのリングのようなものを隙間を開けてずらりと並べているのでトンネル内には光が差し込みます。幻想的なのはこの影響かもしれませんね。
トンネルを抜けてもまだ道は続いていましたが、雑草が茂っていたのでここから先へ行くのは断念しました。冬になってヘビが出ない季節になったらまたここを訪れて先へも行ってみたいですね。
トンネルを抜けた先で振り返って眺めた八角トンネルです。こちらから撮影すると苔むしたコンクリート表面の緑が鮮やかでまた違う表情を見せてくれました。
ずらりと並べられた八角形のコンクリートはこの様に隙間があります。八角トンネルは正式にはトンネルじゃなくて土砂崩れから線路を守る擁壁や覆道のようなものですが、隙間が2m以上はありそうだったので、巨大な岩石が落下した時に線路や電車を守るのが目的だったんでしょうか?
そしてよく見るとそれぞれの形も微妙に違っていて、正面に見えるものは階段状になっていました。上には登れませんでしたが、人が歩けるようになっているんでしょうか?
山側はそれぞれの八角形の間は頑丈な擁壁で守られていました。
でも反対の谷側は自然の岩盤をそのまま利用しているようでした。
ここを出発したら一旦国道443号線へ出て、すぐ先にあるもう一つの二俣五橋への入口を入って石橋の見物をしますが、ここでボランティアのおじさんに出会って、五橋にも負けない神秘的な石橋の 『馬門橋』 も見物します。
ランキングに参加しました。ポチっと協力をお願いします。
にほんブログ村 にほんブログ村
PR
Comment
Trackback
Comment form