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峠の茶屋での食事が終わったら熊本県へ向けて出発です、


食事が終わって車に戻ったらりゅう君にもほんの少しだけ地鶏のお裾分けをしてからここを出発したらやまなみハイウェイを通って阿蘇外輪山を目指します、




やまなみハイウェイの飯田高原まで来ました、この辺りはどこまでも続くような一直線の道路で北海道の景色を見ているようですね、でもこの日は黄砂が酷くて前方に見えるくじゅう連山も霞んでいます、




やまなみハイウェイを熊本県方面へしばらく走って標高1330mの牧ノ戸峠に到着です、




この時季の牧ノ戸峠は新緑がとってもきれいですがここでも黄砂の影響で目に眩しいような新緑は見れませんでした、でも駐車場にはたくさんの車が停まっていたので多くの登山者がくじゅう連山へ登っているようでした、




牧ノ戸峠を出発したら下り坂になりすぐに熊本県へ入り瀬の本高原の三愛レストハウスに到着です、ここも駐車場には僅かな車しか停まっていませんでしたが営業中の幟が見えて元気に営業をしているようでした、




駐車場に車を停めたらりゅう君はさっそくお散歩です、ここへは昨年のGWの最終日にも訪れてりゅうママがたくさんのワラビを採ったところです、




これはお家へ帰ってから撮影したものですがりゅうママは15分ほどでこれだけのワラビを採りました、この時季はもうこの辺り一帯ではワラビのシーズンは終わっていますが何故かここだけは毎年たくさん採れるんですよね、
 
 
 

りゅう君のお散歩とりゅうママのワラビ狩りが終わって瀬の本高原を出発したらやまなみハイウェイ(県道11号線)をさらに先へと進みます、ここから右へ曲がれば阿蘇外輪山の尾根を縦走する県道45号線(ミルクロード)です、




草原では黒牛、赤牛が横になっていました、いつもと変わらない高原ののんびりとした光景ですね、


 

でもやまなみハイウェイは地震の影響でエルパティオ牧場から先は通行止めになっていました、




やまなみハイウェイが通れないので県道45号線へと曲がるとこんな表示が出ていました、熊本地震の余震はまだまだ余震は続いていて前震発生から一ヵ月後の5月13日には1400回を超えたんですよね、




大観峰を過ぎると県道45号線は阿蘇外輪山の稜線を通る見晴らしのいい道になります、今走っている道路もその先に見えている山もすべて阿蘇外輪山です、
 
 
 

外輪山には絶景の展望所がいくつもありますがここは道路沿いの広い空き地で焼きトウモロコシを売っていていつもはたくさんの車が停まっているんですが今は崩壊の危険があるのか?進入禁止になっていました、
 
 
 

さらに先へ進んでミルクロードと菊池阿蘇スカイライン、マゼノミステリーロードが交差する北山展望所までやって来たらこんな看板が出ていて直進する菊池方面は通行止めになっていたのでここを左折してミルクロードを下って行きます、
 
 
 

北山展望所を左折してミルクロードをしばらく走ったら次の絶景ポイントがある 『かぶと岩展望所』 に到着しました、でもここにも観光客はほとんどいなくて駐車場はガラガラでした、
 
 
 

トイレに行こうとしたら入口にはこんな貼紙がありました、これも熊本地震の影響なんでしょうか?




そして道路を渡った展望所へ行こうとしたらここも立入禁止になっていました、そして画像ではちょっと分かり難いですが東屋の屋根が傾いているように見えたので東屋も破損しているのかもしれませんね、
 
 
 

ミルクロードをさらに進んで最近話題のスポットになっている 『ラピュタの道』 までやって来るとここも進入禁止になっていました、

 
 

この画像は少し離れた道路沿いから撮影したものですが斜面が崩壊しているのが見えます、ドローンで撮影した映像がテレビで流れていましたがこの反対側はもっと大きく崩壊しているようです、ミルクロードはこの先で寸断された国道57号線の迂回路となっていて渋滞が予想されるのでここから引き返します、
 
 
 

北山展望所まで戻って来ました、ここの展望台は歩いて行けるようだったのでりゅう君と一緒に先端部まで行ってみます、
 
 
 

でも途中まで行ったらここも有刺鉄線が張られて立入禁止になっていました、りゅう君も振り返ってこの先はもう行けないよって顔をしています、
 
 
 

諦めてトボトボと来た道を戻るりゅうママとりゅう君です、やまなみハイウェイから阿蘇外輪山を通る県道45号線へ出てからここまで立ち寄った展望台はすべて立入禁止になっていました、でも大観峰の駐車場だけはたくさんの車が停まっていたのでもしかしたら先端部の展望所まで行けたのかも知れません?
 
 
 

阿蘇外輪山を後にして大分県まで戻って来ましたが竹田市周辺でも地震の被害は大きかったようで至る所でこんな光景が見られました、
 
 


今回は熊本地震の余震が続いているなかでのお出かけましたが観光地への影響は予想以上に大きくて被害も出ていましたがそれでも各店舗は頑張って営業をされていました、
最近、東日本大震災で生まれた 『トリプルボランティア』 という言葉をよく聞きますがこれはガレキの撤去などを手伝う 『災害ボランティア』 と 風評被害や自粛によって影響を受けている観光地へ行く 『観光ボランティア』 そして 被災地で見た事を個人が伝達する 『伝達ボランティア』 の3つを合わせた言葉だそうです、観光ボランティアは気負うことなく誰にでも出来る事なので風評被害の影響を受けている観光地へ積極的に出かけるよう心がけたいですね。
 
 
 






 
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Comment
1
あちこちと、ほんとうにたいへんだ!!、りゅうくん。
ここまで、通行止めの札とポールがあるとですねぇ〜。
山々を見ても地割れの後が凄いし・・・。
本当にへこたれそうですよ、見ているだけでも。
お家を無くされた方々の気持ちは、計りきれなく切なく悲しい。

出来るだけ義援金を早く手元に、全国から罹災証明を発行できる方を
派遣してもらいたいですよね。

RE.1
こんにちは、びびさん
外輪山の周辺は通行止めばかりでした、
画像には写ってませんがいたるところで大岩が転がり落ちたり土砂崩れ、地面の亀裂など被害が大きかったですね、
益城町では復興に追われて罹災証明の発行も出来ないってニュースで言っていましたね、
この日は自衛隊等の車両を一台も見なかったので災害支援も水、食料支援から次の段階に移りつつあるように感じました、
一昨日は南阿蘇村に行きましたが道の駅・久木野はたくさんの人で元気いっぱいに復興に向けて頑張っていましたよ、

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