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『 ジャージー牧場 カップル 』 でソフトクリームを食べたら、再び国道387号線を小国町の街中へと向かいます。
 

道の駅 小国ゆうステーションの前を通り過ぎて、街中の狭い道を走っていると 『 富くじ六花園 』 の標識が見えてくるのでちょっと寄ってみます。
 
 
 

富くじ六花園は小国町の街中を流れる杖立川の畔に造られた親水公園で、水遊びができる池のようなものもあって、夏には小さな子供達で賑わいそうなところでした。でも富くじ六花園の名前の由来については、近くの小国両神社で富くじが行われていたことしか分かりませんでした。
 
 
 

富くじ六花園からは川沿いに狭い遊歩道が上流に向かって続いています。でも遊歩道の途中には民家の窓が張り出していて頭をぶつけそうでした(笑)
 
 
 

杖立川はとてもきれいな川で、小さな魚もたくさん泳いでいました。街中にこんなきれいな川が流れているところっていいですね。
 
 
 

遊歩道の先には大きなケヤキの大木の根元から湧水が湧き出している 『 けやき水源 』 があります。このすぐ近くには 『 手打ちそば 優心 』 がありますが、以前ここを訪れた時にはとても暑い日だったので、開店時間までここで涼みながら時間待ちをしました。




富くじ六花園の駐車場に車を停めたままで、狭い路地を抜けて けやき水源から表通りの車道へ出ると、 『 鏡ヶ池 』 と刻まれた石柱が狭い路地の入口に立てられていました。




この狭い路地の先に 『 鏡ヶ池 』 があるようです。この辺りは古い町並みが残っているのか?あるいは景観に配慮した建築になっているのか?黒い板壁の風情ある建物がたくさん建っています。




狭い路地を進んで行き止まったところには、湧水の湧き出す池の上に覆い屋が建てられた 『 鏡ヶ池 』 があります。




この湧水地は池の中に平安時代のものといわれる銅鏡が置かれているので、『 鏡ヶ池 』 と呼ばれるようになったそうです。
    



この銅鏡は平安時代に醍醐天皇の孫娘の小松女院が神仏に願いを込めて、この池へ投げ入れたといわれていて、悲しい伝説が残っているので興味がある人は調べてみて下さいね。
熊本県は火の国と言われますが、小国町は至る所から湧き水が出ていて水の国ってイメージが強いですね。      
  
 
  
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