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日向市美々津で古い町並みの散策をしながら雛飾りの見物をしたら次の目的地へと向かいます。


中町筋を散策して耳川の河口まで来た時に耳川の対岸を眺めたら、波打ち際に白い小さな建物が見えました。




この建物を望遠で撮影すると祠のような形をした小さな建物でしたが、ここを訪れる度にいつも気になっていた建物だったので、今回はここへも行ってみることにしました。りゅうママが一緒だとこんなところにはなかなか行けませんからね(笑)




この白くて小さい建物へは、今走って来たばかりの国道10号を戻って耳川に架かる橋を渡りますが、橋を渡るとすぐに「権現崎公園」と書かれた標識が見えてくるのでここを海へ向かって右折します。




標識に従って右折すると道はすぐに二手に分かれるので、耳川河口へと向かう下り坂の道を進むと鳥居が見えてきます。鳥居の右側にはちょっと広めの空き地があるのでここに車を停めました。




空き地に車を停めたらさっそく鳥居を潜って、あの白い建物へと向かいますが、鳥居の扁額には「湊柱神社(みなとはしらじんじゃ)」と刻まれていました。「湊」の文字があることからも分かるようにこの神社は海の守り神なんでしょうね?




空き地に車を停めたらさっそく「湊柱神社」へ参拝をします。鳥居を潜った先は急な登り坂でしたが、道はすぐに二手に分かれていて案内表示も無かったので、どちらの道を進もうかと迷いましたが、白い建物は美々津からは波打ち際に見えたので右の道を進みました。




1~2分も樹木がうっそうと茂った狭い道(参道?)を歩くと、美々津から見えていた白い建物が正面に突然現れました。




建物を通り過ぎたところから撮影した白い建物(お堂)です。この建物は波打ち際ギリギリの岩の上に建っていましたが、鳥居や狛犬なども無くてどうも神社ではなさそうな雰囲気でした。




お堂の扉を開けて中を覗いてみると、カラフルな色をした庶民的?な雰囲気がする不動明王が鎮座していました。




お堂の前にはこの様な石碑があって、「波切不動明王」と刻まれていました。「波切不動明王」は海上で嵐に遭った弘法大師空海を救うために現れて、荒波を切り開いたといわれる不動明王なので、漁師の守り神となっているんでしょうね。




小道(参道?)はお堂を過ぎても先へと伸びていたので、先へ行ってみると崖ギリギリに建つ鳥居が見えました。




鳥居を潜った先にはお社がありました。ここが「湊柱神社」でしたが、社殿は樹木が繁った中にあったので、耳川河口の美々津側からでは全く見えなかったんですよね。




湊柱神社からは左右に遊歩道のような小道があって、左側へ行くと車を停めたところへ戻れるようでしたが、右側の道を進んで行くと突然視界が開けて、正面に海が見える展望所へと出ました。沖合に見える岩礁は美々津からも見えていた「七ツバエ」です。




展望所から足元を眺めると柱状節理のこの様な景色も見えました。同じ日向市の細島にある「馬の背」のような光景ですね。




そして右側には耳川の河口を挟んで、先ほど訪ればかりの美々津の町並みも見えました。今回はここから引き返しましたが、小道はさらに上へと続いて「権現崎公園」へと出られるようでした。




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