どこでも晴れたらワン歩

美人の湯の貸切温泉に入って、お部屋でゆっくり寛いだら夕食の時間です。
 

夕食は本館のお食事処でいただきました。部屋は10畳ほどの個室でしたが、この日は他に宿泊客がいなかったので、コロナ感染の心配もなく安心して食事をすることができました。
  
  
  

料理は暖かいものなどが頃合いを見計らって次々と出てきますが、ある程度揃ってから写真を撮ろうと、食べるのをちょっと我慢して撮影をしました。




手前の前菜３種は左から おきゅうと、あみ茸、ミカンの皮のピールです。そして奥は左からスッポンのエンペラ、卵、生レバー そして焼酎で割ったスッポンの生き血です。




スッポンの甲羅に乗せられたスッポンの刺身と卵です。




スッポン鍋の具材です。野菜の上には調理された後のエンペラ部分だけを残したスッポンの甲羅が置かれていましたが、甲羅の裏側にも身がわずかに付いていたので、これを鍋に入れたら出汁が出るんでしょうね。これは初めて見るものでした。




スッポンの出汁と調味料でエンペラ、身などを煮たうま煮です。これも初めて食べる料理でした。




スッポンのレバー、身の串焼きです。




唐揚げです。




茶碗蒸しの中には大きなスッポンの身が入っていました。




一品料理を食べ終えたらスッポン鍋ですが、まず初めにエンペラ部分が残った甲羅を入れます。鍋の中にもすでにエンペラや身の部分が入っていますが、この甲羅の裏側に残った身などからいい出汁が出るんでしょうね。




ある程度火が通ったら野菜を入れます。ここまでは女将さんがすべてやってくれました。




鍋の中にはスッポンの身がゴロゴロと入っていて、この時点でお腹はもういっぱいって感じでした。




鍋を食べ終えたら雑炊です。身の付いた甲羅からの出汁がよく効いていてとっても美味しい雑炊でした。でもお腹がいっぱいでお茶碗に軽く一杯が限度でした。持って帰れるものならお持ち帰りしたかったですね（笑）




最後は食後のデザートです。今回はスッポンのうま煮や身の残った甲羅で出汁をとったスッポン鍋など初めて食べるものもありました。そして何よりもここは美人の湯の温泉と新しいお部屋、そして宿泊料金も今まで泊まっていたお宿よりも安くて、こちらのお宿を選んで大満足でした。 
  
 
 
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