国東半島のトンネルレリーフを眺めたら、県道29号を海岸部にある国東市街地方面へと下って行きます。
長い下り坂を走っていると道路沿いに、ダムとダム湖の上を泳ぐたくさんの鯉のぼりが見えてきます。一見するとダムにぶら下がっているように見える鯉のぼりですが、実際にはダムのかなり上流に渡されたロープに繋がれています。
ダムのたもとにある駐車場に車を停めると、正面には耶馬渓の様な景色が見えますが、この景観は 「千の岩、万の岩」 というそうです。
ここにあるダムはこのブログでも紹介したことのある 「行入(ぎょうにゅう)ダム」 です。
ここへは過去に3度も訪れたことがありますが、いつも曇り空で晴天の空気が澄んだ日に訪れるのは今回が初めてなんですよね。
行入ダムはシビックデザインダムといって、景観に配慮して造られたダムなので、一般的な無機質なコンクリートむき出しのダムじゃなくて、正面に見える美しい景観を損なわない自然にマッチした造りになっています。
ダム湖の上流側から眺めた行入ダムです。堤体の表面がレンガ調になったダムは、千の岩、万の岩の景観によくマッチしていて全く違和感がないですね。
まずはダムの堤体を歩いて渡りました。車道、歩道は石畳風になっていて、照明も昔のガス灯のような造りで、所々にはこの様なレリーフもありました。このレリーフは天然寺の修正鬼絵ですね。
ダムを渡って千の岩の真下まで行ったら引き返して、今度は県道沿いの歩道を歩いて、ダム湖の上流側へ行くと 「恋来いベンチ」 と書かれたベンチのある展望所がありました。
看板には〝 こいが見えますか〝 とも書かれていて、ここからダム湖の対岸に渡されたロープにはたくさんの鯉のぼりが泳いでいました。
そしてここから上流側を眺めると、上流にも鯉のぼりが泳いでいて、その遥か先の右奥には国東半島中心部の 「両子山」 が見えました。
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行入ダムはシビックデザインダムといって、景観に配慮して造られたダムなので、一般的な無機質なコンクリートむき出しのダムじゃなくて、正面に見える美しい景観を損なわない自然にマッチした造りになっています。
ダム湖の上流側から眺めた行入ダムです。堤体の表面がレンガ調になったダムは、千の岩、万の岩の景観によくマッチしていて全く違和感がないですね。
まずはダムの堤体を歩いて渡りました。車道、歩道は石畳風になっていて、照明も昔のガス灯のような造りで、所々にはこの様なレリーフもありました。このレリーフは天然寺の修正鬼絵ですね。
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看板には〝 こいが見えますか〝 とも書かれていて、ここからダム湖の対岸に渡されたロープにはたくさんの鯉のぼりが泳いでいました。
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