今回はちょっとマニアックな記事です。
朝起きていつものように船舶の位置情報がリアルタイムで分かるマリントラフィックをPCで見ていたら、 『 Hirashima 』 という名前の船が別府湾の湾口から岸へと向かっていました。
何となく海上自衛隊の艦船のような気がしたので、船舶名をクリックしたら掃海艇でした。このまま別府国際観光港に入港しそうだったので、朝ごはんを食べたらさっそく別府市へ直行です(笑)
別府国際観光港に到着すると、すでに一隻の掃海艇が岸壁に接岸していました。
この船は佐世保基地の第二掃海隊に所属する ひらしま型掃海艇のネームシップ艇となった一番艇の 『ひらしま』 です。隊員さんに話を聞いたら宮崎県沖で行われる機雷戦訓練に参加する途中に別府市を親善訪問したそうです。
ひらしま型掃海艇は3隻ありますが、磁気機雷に反応しないように木造船となっているので、船側には木板を貼り合わせた横線が見えます。最近では掃海艇もFRP(繊維強化プラスチック)船へと移行しつつあるので、3番艇の 『たかしま』 は海上自衛隊では最後に建造された木造掃海艇になるそうです。
前部甲板には唯一の武器といえる20mm多銃身機関砲(ガトリング砲)が搭載されています。これで浮上させた機雷を銃撃して爆破します。
20mm多銃身機関砲を正面から見たところです。銃撃は丸い照準を機雷に合わせて手動で行うようですね。
ひらしま を後ろから見た画像です。船尾には魚雷のような形をした白い小型係維掃海具が見えますが、これで錘と繋がった機雷のワイヤーを切断して機雷を浮上させます。この船は満載排水量650t、乗員48名の小さな船ですが、日本の掃海技術は世界最高レベルといわれています。
マストにはこんな旗が掲げられていました。この旗は隊司令旗(乙)といって掃海隊の司令が乗船していることを表しています。
りゅう君がいた頃にはたくさんの船を見に行きましたが、この画像は2年前に西大分港に掃海艇 『うくしま』 を見物に行った時の画像です。この時は船内の見学もしたので 過去の記事 をクリックして下さいね。
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朝起きていつものように船舶の位置情報がリアルタイムで分かるマリントラフィックをPCで見ていたら、 『 Hirashima 』 という名前の船が別府湾の湾口から岸へと向かっていました。
何となく海上自衛隊の艦船のような気がしたので、船舶名をクリックしたら掃海艇でした。このまま別府国際観光港に入港しそうだったので、朝ごはんを食べたらさっそく別府市へ直行です(笑)
別府国際観光港に到着すると、すでに一隻の掃海艇が岸壁に接岸していました。
この船は佐世保基地の第二掃海隊に所属する ひらしま型掃海艇のネームシップ艇となった一番艇の 『ひらしま』 です。隊員さんに話を聞いたら宮崎県沖で行われる機雷戦訓練に参加する途中に別府市を親善訪問したそうです。
ひらしま型掃海艇は3隻ありますが、磁気機雷に反応しないように木造船となっているので、船側には木板を貼り合わせた横線が見えます。最近では掃海艇もFRP(繊維強化プラスチック)船へと移行しつつあるので、3番艇の 『たかしま』 は海上自衛隊では最後に建造された木造掃海艇になるそうです。
前部甲板には唯一の武器といえる20mm多銃身機関砲(ガトリング砲)が搭載されています。これで浮上させた機雷を銃撃して爆破します。
20mm多銃身機関砲を正面から見たところです。銃撃は丸い照準を機雷に合わせて手動で行うようですね。
ひらしま を後ろから見た画像です。船尾には魚雷のような形をした白い小型係維掃海具が見えますが、これで錘と繋がった機雷のワイヤーを切断して機雷を浮上させます。この船は満載排水量650t、乗員48名の小さな船ですが、日本の掃海技術は世界最高レベルといわれています。
マストにはこんな旗が掲げられていました。この旗は隊司令旗(乙)といって掃海隊の司令が乗船していることを表しています。
りゅう君がいた頃にはたくさんの船を見に行きましたが、この画像は2年前に西大分港に掃海艇 『うくしま』 を見物に行った時の画像です。この時は船内の見学もしたので 過去の記事 をクリックして下さいね。
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