今年も恒例の「東九州伊勢えび海道」が始まったので、佐伯市蒲江へ美味しい伊勢海老料理を食べに出かけました。
お家を出発したら国道10号を南下して、佐伯市からは東九州道に乗って蒲江ICで高速を降りると、正面にこの様な看板が見えてきます。この日伊勢海老料理をいただくのは「御料理民宿 三休」ですが、早く着き過ぎたので時間調整を兼ねて海岸沿いを少しだけドライブです。
「御料理民宿 三休」へは海岸沿いを走る国道388号を南下しますが、まずは国道388号を北上し、蒲江町の中心部を抜けてしばらくすると、この様な看板が見えてくるのでここを右折します。でも「海のレストラン マリンスノー」はもう何年も前に閉店になっているんですよね。
右折するとすぐに広い砂浜へ出ますが、ここは元猿海岸といって夏場には大勢の海水浴客で賑わう県南では有名な海水浴場です。そしてその向こうには白い大きな建物が見えますが、この建物は解体処分が決まった「マリンカルチャーセンター」です。
元猿海岸を通り過ぎてマリンカルチャーセンターの前まで来ましたが、玄関の前には雑草が生い茂っていて人の気配が全くありませんでした。
そして玄関にはロープが張られて立入禁止になっていました。マリンカルチャーセンターは平成30年4月から利用休止となっていて、今後の活用方法を検討していましたが、再開するには莫大な費用がかることなどから、今年の8月に解体することが決まったそうです。
マリンカルチャーセンターの外観は船をイメージした南北に220mもある建物で、内部には団体、個人合わせて500人が泊まれる宿泊施設や、有人潜水調査船「しんかい6500」の実物模型や大分県の伝統的な漁具などを展示する「海洋科学館」などがありました。
ここから下の画像は過去にマリンカルチャーセンターを訪れた時のものですが、ここでは春になると沖の定置網で捕れたマンボウを屋外プールで一定期間のみ飼育していて、当時は多くの見学者で賑わっていました。私たちもこの時はマンボウの見物をしてから、併設の「海のレストラン マリンスノー」で食事をしたんですよね。
これが屋外プールで飼育されていたマンボウですが、人に慣れて手で触ることができるマンボウもたくさんいました。蒲江沖の定置網ではたくさんのマンボウが捕れてここへ持ち込まれていましたが、弱ったマンボウは再び沖へ帰すので、プール内のマンボウは毎日のように数が変わっていて、6月頃になると全てのマンボウを海に帰していました。
マリンカルチャーセンターは大分県が県南地域の振興を図るために中核施設として、巨額の費用を投じて1992年に建設した公共施設で、一時期は研修の宿泊者やマンボウ祭りの訪問者などで賑わっていた時期もあって、私たちも何度か訪れたところなので、解体処分はちょっと寂しいですね。
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「御料理民宿 三休」へは海岸沿いを走る国道388号を南下しますが、まずは国道388号を北上し、蒲江町の中心部を抜けてしばらくすると、この様な看板が見えてくるのでここを右折します。でも「海のレストラン マリンスノー」はもう何年も前に閉店になっているんですよね。
右折するとすぐに広い砂浜へ出ますが、ここは元猿海岸といって夏場には大勢の海水浴客で賑わう県南では有名な海水浴場です。そしてその向こうには白い大きな建物が見えますが、この建物は解体処分が決まった「マリンカルチャーセンター」です。
元猿海岸を通り過ぎてマリンカルチャーセンターの前まで来ましたが、玄関の前には雑草が生い茂っていて人の気配が全くありませんでした。
そして玄関にはロープが張られて立入禁止になっていました。マリンカルチャーセンターは平成30年4月から利用休止となっていて、今後の活用方法を検討していましたが、再開するには莫大な費用がかることなどから、今年の8月に解体することが決まったそうです。
マリンカルチャーセンターの外観は船をイメージした南北に220mもある建物で、内部には団体、個人合わせて500人が泊まれる宿泊施設や、有人潜水調査船「しんかい6500」の実物模型や大分県の伝統的な漁具などを展示する「海洋科学館」などがありました。
ここから下の画像は過去にマリンカルチャーセンターを訪れた時のものですが、ここでは春になると沖の定置網で捕れたマンボウを屋外プールで一定期間のみ飼育していて、当時は多くの見学者で賑わっていました。私たちもこの時はマンボウの見物をしてから、併設の「海のレストラン マリンスノー」で食事をしたんですよね。
これが屋外プールで飼育されていたマンボウですが、人に慣れて手で触ることができるマンボウもたくさんいました。蒲江沖の定置網ではたくさんのマンボウが捕れてここへ持ち込まれていましたが、弱ったマンボウは再び沖へ帰すので、プール内のマンボウは毎日のように数が変わっていて、6月頃になると全てのマンボウを海に帰していました。
マリンカルチャーセンターは大分県が県南地域の振興を図るために中核施設として、巨額の費用を投じて1992年に建設した公共施設で、一時期は研修の宿泊者やマンボウ祭りの訪問者などで賑わっていた時期もあって、私たちも何度か訪れたところなので、解体処分はちょっと寂しいですね。
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