忍者ブログ
臼杵市野津町の磨崖クルスを出発したら、国道10号線を南下して佐伯市街地へ入りました。


佐伯市街地へ入って最初に寄ったのは、佐伯市のシンボルともいえる市内の中心部にそびえる城山です。画像に写っているのは城山に築かれた佐伯藩2万石・毛利氏の居城だった佐伯城で唯一現存している三の丸楼門です。




城山の登り口にあった城山の全体図です。佐伯城の本丸があった城山の山頂へ登るには3つのルートがあるようですが、以前りゅう君と一緒に歩いた ゛独歩碑の道 ゛を通って山頂を目指します。 ゛独 歩  ゛とは明治時代の詩人の国木田独歩のことで、若い頃に英語教師として佐伯市に赴任していたそうです。




独歩の道は勾配は急ですが、比較的道幅も広くて足場がいいので地元の多くの人たちがウォーキングをしていました。そして登り口にあった道標には山頂まで700mと刻まれていました。




途中で休憩をしながら30分ほど歩いて山頂に到着しました。りゅう君と一緒だった時は休憩無しでひたすら歩いて今回の半分の15分で山頂まで登ったんですよね(笑) 画像に写っている石垣はかつて城山山頂にあった本丸の石垣です。




本丸跡から眺めた佐伯湾とその向こうに広がる豊後水道の景色です。画像ではちょっと分かりませんが、遠くには四国も薄っすらと見えていました。




山頂部はとっても広くて、本丸跡、二の丸跡、西の丸跡、北の丸跡がありましたが、こちらは二の丸跡から眺めた山側の景色です。眼下に流れている川はホタルが乱舞して鮎も泳ぐ清流の番匠川です。




城山山頂からの眺望を楽しんだら、下りは ゛登城の道 ゛を通って駐車場へと戻ります。この道はお殿様が登城する時に使った道だったのか?降り口には石畳が敷かれて歩き易い道でした。




登城の道を降り始めて途中から振り返った景色です。佐伯城はあまり大きなお城ではなかったようですが、江戸時代の初期に造られた山城なので戦国時代の面影を残していますね。




登城の道は最初のうちは石畳の整備された道でしたが、100mほど進むとこんな狭い道になって登山道を歩いているような感じでした。そして独歩の道とは違って誰にも会いませんでした。




崩れ落ちた石の間を見たら黒い瓦のかけらがたくさんありました。明治時代になって取り壊された本丸などの瓦なんでしょうか?
城山を下山して駐車場に戻ったら、さらに南へ下って蒲江町を目指します。



ランキングに参加しています。ポチッとお願いします。 
                      
 
 にほんブログ村 旅行ブログ ペット同伴旅行へ    にほんブログ村 旅行ブログ 車旅(国内ドライブ)へ
にほんブログ村    にほんブログ村
   




PR
Comment
Trackback
Comment form
Title
Color & Icon Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字  
Comment
Name
Mail
URL
Password
ブログ内検索
最新CM
[07/20 NONAME]
[07/19 NONAME]
[07/17 NONAME]
P R