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瀬の本高原を出発したら、やまなみハイウェイを別府方面へと進みます。


瀬の本高原は熊本県南小国町ですが、やまなみハイウェイを別府方面へ進むとすぐに大分県へ入って、やまなみハイウェイ最高地点の牧ノ戸峠へと続く急坂の登りになりますが、急坂へ差し掛かる手前から筋湯温泉へと続く県道40号へ左折します。




しばらく林の中のクネクネ道を進むと「くじゅう森林公園スキー場」が見えてきますが、さすがにこの時季はもう営業を終了していて、駐車場には一台の車も停まっていませんでした。




さらに先へ進むと道路はT字路になって、県道40号は右折して長者原登山口や九重夢大吊橋方面へと続いていますが、これから向かうのは左折して筋湯温泉の温泉街を通り過ぎた先です。ここには筋湯温泉にある旅館の名前がズラリと書かれた看板がありますが、これだけ旅館があっても筋湯温泉には一度も泊まったことが無いんですよね。




筋湯温泉の温泉街の中を走る狭い道を抜けるとすぐに、右側のコンクリートの擁壁に苔を削って描かれた苔アートが見えてきました。ここが目的地の「ここのえ苔アート」ですが、この辺りは道幅が狭くて路肩に駐車できないので、画像の奥のほうに写っている残土置き場のようなところに車を停めました。




筋湯温泉方面からやって来ると、最初に見えてくるのは巨大な竜を描いた苔アートです。「千と千尋の神隠し」に登場する白竜の「ハク」なんでしょうか?




この時は太陽の位置の関係で苔アートが描かれているコンクリートの擁壁は木漏れ日が差すような状態になっていたので、苔アートが鮮明に見えませんでしたが、それでも見事な表情をした竜(ハク)ですね。




ハクの隣に描かれていたのは「となりのトトロ」に登場する大トトロ、中(小?)トトロのようでしたが、大トトロの持っている傘は遠くに飛ばされていました。




トトロの横には「天空の城ラピュタ」に登場するロボット兵も描かれていました。




そしてカーブを曲がった先の擁壁には、「風の谷のナウシカ」に登場する王蟲(オーム)が3匹も描かれていました。そして擁壁にはこれら以外にも「もののけ姫」に登場するこだまなども描かれていました。
大分県内にはいくつかの苔アートがあって、これまでに玖珠町の竜門トンネル、日田市の国道210号沿い、九重町の宝泉寺温泉旧道と、三ヶ所の苔アートを見物しましたが、「ここのえ苔アート」は今まで見たなかでいちばん規模が大きくて、ジブリの色んなキャラクターが見れる見応え充分の苔アートでした。



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