橘公園(橘神社)を出発したら、国道57号をさらに小浜方面へと進みました。
しばらくするとこの様な標識が見えてきました。小浜へは国道57号をさらに6㎞ほど進みますが、今回はここから県道128号(雲仙千々石線)へと左折しました。ここは初めて走る道路で、標識には ゛この先 幅員減少 ゛とも書かれていたので、ちょっと不安はありましたが、この道はどうしても通りたかったので覚悟を決めてここを左折しました(笑)
この画像は愛野展望所で撮影したカーナビの画面です。国道57号は小浜港から山へと入って行き、雲仙普賢岳の麓を通って島原市へと続きますが、県道129号(白線部分)を小浜をショートカットして雲仙普賢岳の麓へと続いているので、島原市へは10㎞ほど距離を短縮できるんですよね。
標識に書かれていた ゛この先 幅員減少 ゛が気になって恐る恐る左折しましたが、左折した先は片側一車線の直線道路でちょっと拍子抜けでした。でもこの先がどうなっているのかまだ不安はありますよね(笑)
集落を抜けて人家も無い山道へ入っても、道路は片側一車線の立派な道が続いていて、途中にはこの様な看板がありました。今回この道を通った理由は二つあって、そのうちのひとつが「日本棚田百選」に選ばれた棚田の見物をすることなんですよね。
県道128号がさらに標高を上げて、しばらくすると道路沿いに棚田百選の地「棚田展望台」と書かれた標識が見えてきました。
でもこの標識は道路沿いのこんなところに立っているので、よほど注意して探さないと見過ごしてしまいそうですね。
そしてここには駐車スペースもありましたが、普通車が3~4台ほど停められるだけでした。
駐車スペースに車を停めたらさっそく展望台へと向かいました。展望台まではわずか数mほどの距離ですが、蜘蛛の巣(糸)がすごくて、一旦戻って道路沿いで木の枝を拾い、それで蜘蛛の糸を払い除けながら展望台へ進みました。
ここが棚田展望台です。
展望台から眺めた景色です。ここは千々石町(千々石川)の最上流部に当たる千々石町岳地区です。こんな山の中にも集落があって、人々の営みがあること自体が私にとっては驚きで、まさに脈々と受け継がれれてきた日本の農村の原風景って感じですね。
岳地区は周囲を高い山に囲まれた谷間のわずかな土地に集落があるので、その集落を取り囲むように棚田が広がっています。これまでにも棚田はいくつも見ていますが、いずれも山の斜面に田んぼだけが広がっていて、ここのように集落と棚田が一体化したような光景は初めて見ました。
ここは雲仙岳の土石流跡に造られた棚田で、ちぢわ棚田、岳棚田、清水棚田など様々な呼び方があるそうですが、棚田百選としての登録は「清水棚田」となっているそうです。
棚田の最上部です。この辺りになると杉林と棚田の境界もはっきりしませんが、これらの棚田を耕作することによって、災害の未然防止に大きな役割をしていることを下流の町民は認識していて、千々石町民にとっては重要な棚田だそうです。
棚田展望所の横には小さなお社もありました。お社の中には小さなお地蔵様らしき石仏などが安置されていましたが、神社の名前は分かりませんでした。この辺りには民家は全く無くて、棚田の広がる集落からここまではかなりの距離と高低差がありますが、なぜこんなところにお社があるんでしょうね?
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しばらくするとこの様な標識が見えてきました。小浜へは国道57号をさらに6㎞ほど進みますが、今回はここから県道128号(雲仙千々石線)へと左折しました。ここは初めて走る道路で、標識には ゛この先 幅員減少 ゛とも書かれていたので、ちょっと不安はありましたが、この道はどうしても通りたかったので覚悟を決めてここを左折しました(笑)
この画像は愛野展望所で撮影したカーナビの画面です。国道57号は小浜港から山へと入って行き、雲仙普賢岳の麓を通って島原市へと続きますが、県道129号(白線部分)を小浜をショートカットして雲仙普賢岳の麓へと続いているので、島原市へは10㎞ほど距離を短縮できるんですよね。
標識に書かれていた ゛この先 幅員減少 ゛が気になって恐る恐る左折しましたが、左折した先は片側一車線の直線道路でちょっと拍子抜けでした。でもこの先がどうなっているのかまだ不安はありますよね(笑)
集落を抜けて人家も無い山道へ入っても、道路は片側一車線の立派な道が続いていて、途中にはこの様な看板がありました。今回この道を通った理由は二つあって、そのうちのひとつが「日本棚田百選」に選ばれた棚田の見物をすることなんですよね。
県道128号がさらに標高を上げて、しばらくすると道路沿いに棚田百選の地「棚田展望台」と書かれた標識が見えてきました。
でもこの標識は道路沿いのこんなところに立っているので、よほど注意して探さないと見過ごしてしまいそうですね。
そしてここには駐車スペースもありましたが、普通車が3~4台ほど停められるだけでした。
駐車スペースに車を停めたらさっそく展望台へと向かいました。展望台まではわずか数mほどの距離ですが、蜘蛛の巣(糸)がすごくて、一旦戻って道路沿いで木の枝を拾い、それで蜘蛛の糸を払い除けながら展望台へ進みました。
ここが棚田展望台です。
展望台から眺めた景色です。ここは千々石町(千々石川)の最上流部に当たる千々石町岳地区です。こんな山の中にも集落があって、人々の営みがあること自体が私にとっては驚きで、まさに脈々と受け継がれれてきた日本の農村の原風景って感じですね。
岳地区は周囲を高い山に囲まれた谷間のわずかな土地に集落があるので、その集落を取り囲むように棚田が広がっています。これまでにも棚田はいくつも見ていますが、いずれも山の斜面に田んぼだけが広がっていて、ここのように集落と棚田が一体化したような光景は初めて見ました。
ここは雲仙岳の土石流跡に造られた棚田で、ちぢわ棚田、岳棚田、清水棚田など様々な呼び方があるそうですが、棚田百選としての登録は「清水棚田」となっているそうです。
棚田の最上部です。この辺りになると杉林と棚田の境界もはっきりしませんが、これらの棚田を耕作することによって、災害の未然防止に大きな役割をしていることを下流の町民は認識していて、千々石町民にとっては重要な棚田だそうです。
棚田展望所の横には小さなお社もありました。お社の中には小さなお地蔵様らしき石仏などが安置されていましたが、神社の名前は分かりませんでした。この辺りには民家は全く無くて、棚田の広がる集落からここまではかなりの距離と高低差がありますが、なぜこんなところにお社があるんでしょうね?
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