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桂浜を出発したら今夜のお宿がある高知市街地へと向かいました。


桂浜から高知市街地までは10㎞ほどありましたが、市街地へ入ると「とさでん交通」の路面電車が走っていました。大分市でも50年ほど前までは路面電車が走っていましたが、今では九州で路面電車が走るのは熊本、鹿児島、長崎だけなんですよね。路面電車が走る町って何となく風情があっていい感じですよね。




この日最後の目的地はお宿のすぐ近くにある高知名所の「はりまや橋(播磨屋橋)」です。




はりまや橋はJR高知駅から数百mの街中にあるので、専用の駐車場などはありませんが、すぐ近くには有料駐車場があったのでここに車を停めて、歩いてはりまや橋へと行きました。はりまや橋は朱色をしたきれいな橋でしたが、この橋は平成になってから復元されたものだそうです。




そして色んなサイトでも書かれているようにとても小さな橋で、北海道の札幌時計台や長崎県のオランダ坂と並んで「日本三大がっかり名所」とも呼ばれているんですよね(笑)確かにはりまや橋は十数歩も歩けば渡り終える小さな橋で、橋の下には川も流れていませんが、全国的に知名度が高くて一度は行ってみたい名所の一つなので、この様な不名誉な呼び方をされるんでしょうね?




ここにはかつて堀川という川が流れていましたが、今は埋め立てられて川が無くなって、その跡を「はりまや橋公園」として整備して、川のせせらぎなどが再現されています。




はりまや橋があるところは「はりまや通り」と名付けられた看板が立っていて、道路を渡った向こうのビルには時計が見えていますが・・・




この時計はからくり時計になっていて、この時は「早春賦」のメロディーが流れて、時計の上下からはお城(高知城?)と、人形(よさこいの踊り子?)が出ていました。このからくり時計は一時間ごとに演奏されていて、季節によって曲が変わるそうで、夏は「我は海の子」、秋は「里の秋」、冬には「椰子の実」のメロディーが流れるそうです。




メロディーが止まるとお城も人形も隠れてしまいました。




はりまや橋といえば一般的には朱色の小さな木造の橋を思い浮かべますが、ここには朱色のはりまや橋と歩道を挟んで並行するように、御影石?で造られた大きな橋の欄干部分だけがありました。




そしてこの欄干にも「はりまやはし」と刻まれていました。この橋は堀川の上に架けられていて、当時は路面電車も通っていたそうですが、今は堀川が埋め立てられて、一帯が「はりまや橋公園」として整備されて橋の役目を終えたので、欄干部分だけが残されたそうです。




復元された朱色のはりまや橋のすぐ近くには、はりまや橋公園地下広場入口と書かれた地下道への入口がありました。




地下道へ入るとすぐにこの様な広いところがあって、ここが地下広場のようでした。そして地下道はさらに先へと続いて路面電車が走る道路の下を通って道路の反対側へ出られるようになっていました。ここにかつては堀川が流れていたんでしょうね。




地下広場には「よさこい祭り」の写真パネルや、高知の偉人たちと書かれた20人ほど顔写真なども掲示されていました。
はりまや橋の周辺をもっと見物したかったんですが、途中から雨が降り出したので見物を途中で中止して、ここから数百mのところにある今夜のお宿へと向かいました。



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