白山川に架かる 「 ほげ岩橋 」 を出発したら来た道を戻ります。
三重町の市街地を通り過ぎて、次に寄ったのは国指定史跡、国重要文化財に指定されている 「 菅尾磨崖仏 」 です。ここはこのブログでも何度か紹介したことがありますが、りゅう君が我が家にやって来て初めてのドライブで訪れたところなんですよね。
ここは山腹に彫られた磨崖仏までの遊歩道も整備されていて、この様な歩き易い道を駐車場から数分ほど登って行きます。
途中には急な石段があって、ここを登り切ったところに 「 菅尾磨崖仏 」 がありますが、この石段を迂回する歩道もあるので、どちらからでも磨崖仏へ行くことができます。
迂回路の遊歩道もかなり急な坂なので、今回は石段を登りましたが、登り切ったところには覆い屋で風雨から守られた菅尾磨崖仏があります。この覆い屋は最近新しく建て替えられたようでした。
覆い屋の中に鎮座している磨崖仏です。左から千手観音菩薩坐像、薬師如来坐像、阿弥陀如来坐像、十一面観音菩薩坐像、そして一番奥のちょっと横向きになった毘沙門天立像の五体の仏像が、阿蘇の大火砕流が冷えて固まった阿蘇溶結凝灰岩の岩肌に彫られています。
薬師如来のお顔です。ふくよかな顔をしていて、国宝に指定されている臼杵石仏のような優しいお顔をしていますね。
阿弥陀如来坐像は赤い顔料がしっかりと残っていました。菅尾磨崖仏は800年前の平安時代後期に彫られたそうですが、彫りの見事さから一部の学者は、岩に彫られたのを疑うほど完成度が高くて、木像彫刻と比べても遜色のない精緻な造りの磨崖仏なので、国指定史跡と国重要文化財に二重に登録されているんでしょうね。
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覆い屋の中に鎮座している磨崖仏です。左から千手観音菩薩坐像、薬師如来坐像、阿弥陀如来坐像、十一面観音菩薩坐像、そして一番奥のちょっと横向きになった毘沙門天立像の五体の仏像が、阿蘇の大火砕流が冷えて固まった阿蘇溶結凝灰岩の岩肌に彫られています。
薬師如来のお顔です。ふくよかな顔をしていて、国宝に指定されている臼杵石仏のような優しいお顔をしていますね。
阿弥陀如来坐像は赤い顔料がしっかりと残っていました。菅尾磨崖仏は800年前の平安時代後期に彫られたそうですが、彫りの見事さから一部の学者は、岩に彫られたのを疑うほど完成度が高くて、木像彫刻と比べても遜色のない精緻な造りの磨崖仏なので、国指定史跡と国重要文化財に二重に登録されているんでしょうね。
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