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こっとん村でお昼ご飯にお蕎麦を食べたら、並石(なめし)ダムの散策路を散歩します。
 

こっとん村のすぐ前には水車小屋がありますが、この水車は実際に稼働している水車で、水車が回る時にコットン、コットンと音を出すので、お食事処は 「こっとん村」 と名付けられたそうです。
 
 
 

この画像は 「こっとん村」 の前から眺めた並石ダムと、その向こうに見える奇岩が連なる 「鬼城(きしろ)耶馬」ですが、その手前の湖に張り出したような岩場には、白い塔のようなものが小さく見えているので、ここまで散策路を歩いて行ってみます。




散策路の途中から望遠で鬼城耶馬のぽっかりと開いた大穴を撮影してみました。いかにも鬼が住んでいそうな断崖絶壁に開いた大穴ですね。




散策路を歩いて行くと不思議な形の白く見えていた塔の下まで来ました。近くで眺めてみると白じゃなくてシルバーの金属の支柱に、透明なアクリル板?がたくさん取り付けられたものでした。




この塔は 「月の木」 と名付けられていて、2014年に開催された国東半島芸術祭の一環として、前年に行われた 「並石プロジェクト」 で展示された勅使河原三郎さんの作品だそうです。勅使河原さんといえばダンサーとしても有名ですよね。でもここへはこれまでに何度も訪れているのに、こんな作品があったなんて全く知りませんでした。




並石ダムに展示されている勅使河原さんの作品は、この 「月の木」 と、ダムの対岸には 「光の水滴」 があるそうなので、ダムの堤体を歩いて鬼城耶馬の奇岩を眺めながら対岸へも行ってみます。




一枚上の画像にも小さく写っていますが、鬼城耶馬の頂上付近にはポツンと置かれたような大岩があります。毎回あの大岩はもう落ちているかも?と思いながらここを訪れて十数年になりますが、その間に大きな台風も何度か来ましたがまだ落ちていませんでした(笑)




ダムの堤体を渡ったところには小さなお堂がありました。この建物は 「鬼城弘法大師堂」 といって、建物内には13体の石造りの小さな弘法大師像がありました。並石ダムのダム湖に沈む場所にあったものをここへ移転したんでしょうか?




ダム沿いの散策路をさらに進んで行くと、10本の不思議な柱が立っていました。これが勅使河原さんの作品の 「光の水滴」 です。




柱の先端には水滴の形をしたガラス玉のようなものが付いていましたが、ガラス玉越しに向こう側の景色が屈折して見えたり、太陽にかざすと光が乱反射したりしてとてもきれいでした。
「月の木」 と 「光の水滴」 については駐車場付近には案内板らしきものが見当たらなかったので、散策路を実際に歩かないと、この先品に気付くことも無いのがちょっと残念ですね。



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