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JR豊肥本線の豊後竹田駅の裏にある、断崖から流れ落ちる 「 落門の滝 」 を見物したら竹田市街地の散策をします。
 

竹田市街地は岡藩 中川氏 7万石の城下町で武家屋敷などが今でも残っていますが、現在の町並みも景観に配慮したこの様な白壁造りの商店がたくさん並んでいます。ちなみに江戸時代には小藩に分立していた豊後国 (大分県) において岡藩は石高が最大の藩でした。
  
 
 

今回は数年前にりゅう君と一緒に見物して廻った竹灯籠の灯がとっても幻想的だった 「 竹田 竹楽 」 の見物コースに沿って散策をするので、まずは本通りから狭い脇道に入りました。




狭い通りを抜けると、竹楽で最も人気スポットのひとつの、長い石段が続く観音寺の十六羅漢が見えてきます。




竹楽の時には長い石段にズラリと並ぶ竹灯籠が見事で、周囲は真っ暗だったので十六羅漢は目立ちませんでしたが、昼間に訪れると大きな岩の上に十六体の羅漢様が鎮座しているのがよく見えました。




さらに狭い道を先へ進んで行くと音楽家の滝廉太郎が幼少期を過ごした 「 滝廉太郎記念館 」 が見えてきます。滝廉太郎は東京生まれですが、滝家は代々岡藩の家老職を務めた家柄で、廉太郎の代表作の「 荒城の月 」 は幼い頃遊んだ岡城址をイメージしたといわれています。この建物には現在でも廉太郎の親族が住んでいるのか?表札には 「 滝 〇〇 」 と書かれていました。




滝廉太郎記念館を過ぎると廉太郎の曲が流れる 「 廉太郎トンネル 」 を抜けます。竹田市はレンコン町といわれるほどトンネルの多いところで、かつては町へ入るのも出るのも必ずトンネルを通っていたといわれるほどでした。 
 



廉太郎トンネルを潜ってさらに先へ進んで行くと、古い土塀が建ち並んで岡藩時代の面影を色濃く残す武家屋敷通りへ出ます。




武家屋敷通りも竹楽の人気スポットですが、この辺りは街灯もほとんど無いので足元はほぼ真っ暗で、りゅう君も散歩ができずにバッグに入ったままで、竹灯籠のローソクの淡い明かりだけを頼りに散策をしたのを思い出しました。 
 
    
   
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