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岡藩時代の面影を色濃く残す武家屋敷通りを歩いていると、キツネの石像が見えてきます。  
 

武家屋敷通りの途中からは谷あいに向かう道があって、ここには 「 キリシタン洞窟礼拝堂 」 と 「 赤松稲荷 」 がありますが、このキツネの像は竹灯籠の薄明りの中で見ると、とっても不気味でりゅう君も怖がったんですよね(笑)
 
 
 

 武家屋敷通りから狭い坂道を100mほど山側へ登って行くと、右側に 「 赤松稲荷神社 」 が見えてきます。 
  
  
  

松稲荷神社の前には家屋の横を通る狭い道があって、数十mも行くと竹林や雑木が茂った斜面になっていて、白い格子状のものが見えてきます。 ここが 「 キリシタン洞窟礼拝堂 」 です。稲荷神社のすぐ近くにキリシタン礼拝堂があるのはちょっと不思議な気もしますが、礼拝堂の存在を隠すために稲荷神社を建立したとも言われているそうです。
 
 
 

キリシタン洞窟礼拝堂の前まで行ってみました。この辺りは今でも樹木が茂ってうっそうとしたところですが、江戸時代には竹林、雑木林に埋もれるようにしてこの礼拝堂は隠されていたんでしょうね。
 
 
 

キリシタン洞窟礼拝堂は凝灰岩に掘られた洞窟で、縦長や丸など5つの穴が開いていますが、内部は広いひとつの洞窟になっていました。小さな穴は明り取りの窓なのか?あるいは信者が出入りしていたところなんでしょうか?
 
 
 

格子のすき間から洞窟の内部を覗いてみると、洞窟の奥は祭壇のようになっていました。
 
 
 

キリシタン洞窟礼拝堂のすぐ横にも洞窟(岩窟)がありますが、ここには宣教師が住んでいたといわれています。武家屋敷のすぐ近くにあるキリシタン礼拝堂ですが、禁教令の出ていた江戸時代にも発見されることなく破壊を免れてよく残っていたものですね。 
  
 
  
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