道の駅・原鶴を出発したら三連水車の里・あさくら へ向かいます。
ここまで九州北部豪雨の被害らしき光景は全く目にしませんでしたが、道の駅を出発して国道386号線を走っていると、いきなり住宅の周りにうず高く積まれた土砂や瓦礫などの光景が目に飛び込んできました。
所々に九州北部豪雨の爪痕が残る国道386号線を走って 『三連水車の里 あさくら』 に到着しました。
この日は駐車場がほぼ満車状態で買い物客などでとっても賑わっていました。そしてワンちゃんを連れてお散歩をしている人もいました。いつもの日常と変わらない光景ですね。
さっそく物産館へ入りましたが、入口にはこんな看板がありました。
そして通路の一角には九州北部豪雨の写真パネルがたくさん貼られていました。この辺りは九州北部豪雨では大きな被害を受けたところで当時ニュース等で頻繁にこの辺りの様子が放送されていました。
こんな写真もありました。東日本大震災を契機にして、最近では自衛隊、消防、警察などの公的機関以外でも民間ボランティアによる復興支援が常態化してきたことが嬉しいですね。
そして被災された方々からのお礼のメッセージも添えられていました。
これから物産館の裏口から外へ出て三連水車のモニュメントがある広場へ行ってみます。でもここから眺めた光景は以前とは全く違っていました。
きれいに手入れされてとっても広かった芝生広場はどこにも無くて、豪雨によって流れ込んだ土砂や瓦礫などによって山のようになっていました。
この画像は3年前にりゅう君とここを訪れた時のものですが、りゅう君はこのきれいな芝生広場を通り抜けて遠くに見えている三連水車のモニュメントまで駆けて行ったんですよね。
鉄鋼で出来た三連水車のモニュメントはかろうじて姿を留めていましたが、周囲は瓦礫だらけで水車も回っていませんでした。
振り返って眺めた物産館です。瓦礫の山に隠れて建物の半分ほどは見えませんでした。
この画像は物産館に展示されていた豪雨の翌日の画像です。大量の流木などが流れてきて周囲もまだ浸水したままです。
三連水車のモニュメントのすぐ下流には本物の木製の三連水車、二連水車があるので歩いて行ってみます。
でも三連水車へと続く小路もこんな状況でまだまだ手付かずの状態でした。
数分で菱野の三連水車に到着です。豪雨の直後は土砂に埋まっていた国史跡の菱野の三連水車も今は土砂が取り除かれて以前の姿を現していました。
そして菱野の三連水車のすぐ下流にある三島の二連水車も健在でした。でも今は農閑期なので木製水車の水を汲み上げる部分などは解体されていて、水車も回っていなかったのがちょっと残念でした。
菱野の三連水車、三島の二連水車を見たら国道386号線へ出て、車を停めた三連水車の里あさくら へ戻りますが、国道へ出るとすぐにこんな光景が見えてきました。交通量の多い国道沿いでもこんな状況ですからまだまだ復旧作業が間に合ってないようですね。
三連水車の里あさくら のすぐ横の山田交差点には地元では有名な 『菓子処 あさくら堂』 があります。ここも大きな被害を受けて連日ニュース映像が流れていましたが、今は営業を再開していました。
お店の前には木の看板が立てられていましたが、この看板は九州北部豪雨で有明海まで流されて長崎県諫早市の小長井海岸で発見されてここへ戻って来たそうです。小長井町といえば先日フルーツバス停を見たところですが、あんなに遠くまで流されてよく見つかったものですね。
すぐ横には 『菓子処 あさくら堂 本部』 の看板が掲げられた建物がありましたが、窓ガラスは割れて豪雨の被害を受けたそのままの状態で残っていました。あさくら堂は九州北部豪雨で工場の機械などが全て流されて、今は一部の商品のみを販売して営業を行っているそうです。
今回あさくら堂で買ったのは、 『いちごフィナンシェ』 と 『柿ようかん』です。その他の商品は道の駅・原鶴のバサロステーションで買ったものや画像には映ってませんが三連水車の里あさくら では野菜なども買いました。
九州北部豪雨の被害はテレビなどでは見ていましたが、朝倉市へは豪雨の前の昨年5月に秋月城下町を訪れて以来だったので、今回ここを訪れて被害の大きさにびっくりしました。早く復興して日常に戻ることを願うばかりです。
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ここまで九州北部豪雨の被害らしき光景は全く目にしませんでしたが、道の駅を出発して国道386号線を走っていると、いきなり住宅の周りにうず高く積まれた土砂や瓦礫などの光景が目に飛び込んできました。
所々に九州北部豪雨の爪痕が残る国道386号線を走って 『三連水車の里 あさくら』 に到着しました。
この日は駐車場がほぼ満車状態で買い物客などでとっても賑わっていました。そしてワンちゃんを連れてお散歩をしている人もいました。いつもの日常と変わらない光景ですね。
さっそく物産館へ入りましたが、入口にはこんな看板がありました。
そして通路の一角には九州北部豪雨の写真パネルがたくさん貼られていました。この辺りは九州北部豪雨では大きな被害を受けたところで当時ニュース等で頻繁にこの辺りの様子が放送されていました。
こんな写真もありました。東日本大震災を契機にして、最近では自衛隊、消防、警察などの公的機関以外でも民間ボランティアによる復興支援が常態化してきたことが嬉しいですね。
そして被災された方々からのお礼のメッセージも添えられていました。
これから物産館の裏口から外へ出て三連水車のモニュメントがある広場へ行ってみます。でもここから眺めた光景は以前とは全く違っていました。
きれいに手入れされてとっても広かった芝生広場はどこにも無くて、豪雨によって流れ込んだ土砂や瓦礫などによって山のようになっていました。
この画像は3年前にりゅう君とここを訪れた時のものですが、りゅう君はこのきれいな芝生広場を通り抜けて遠くに見えている三連水車のモニュメントまで駆けて行ったんですよね。
鉄鋼で出来た三連水車のモニュメントはかろうじて姿を留めていましたが、周囲は瓦礫だらけで水車も回っていませんでした。
振り返って眺めた物産館です。瓦礫の山に隠れて建物の半分ほどは見えませんでした。
この画像は物産館に展示されていた豪雨の翌日の画像です。大量の流木などが流れてきて周囲もまだ浸水したままです。
三連水車のモニュメントのすぐ下流には本物の木製の三連水車、二連水車があるので歩いて行ってみます。
でも三連水車へと続く小路もこんな状況でまだまだ手付かずの状態でした。
数分で菱野の三連水車に到着です。豪雨の直後は土砂に埋まっていた国史跡の菱野の三連水車も今は土砂が取り除かれて以前の姿を現していました。
そして菱野の三連水車のすぐ下流にある三島の二連水車も健在でした。でも今は農閑期なので木製水車の水を汲み上げる部分などは解体されていて、水車も回っていなかったのがちょっと残念でした。
菱野の三連水車、三島の二連水車を見たら国道386号線へ出て、車を停めた三連水車の里あさくら へ戻りますが、国道へ出るとすぐにこんな光景が見えてきました。交通量の多い国道沿いでもこんな状況ですからまだまだ復旧作業が間に合ってないようですね。
三連水車の里あさくら のすぐ横の山田交差点には地元では有名な 『菓子処 あさくら堂』 があります。ここも大きな被害を受けて連日ニュース映像が流れていましたが、今は営業を再開していました。
お店の前には木の看板が立てられていましたが、この看板は九州北部豪雨で有明海まで流されて長崎県諫早市の小長井海岸で発見されてここへ戻って来たそうです。小長井町といえば先日フルーツバス停を見たところですが、あんなに遠くまで流されてよく見つかったものですね。
すぐ横には 『菓子処 あさくら堂 本部』 の看板が掲げられた建物がありましたが、窓ガラスは割れて豪雨の被害を受けたそのままの状態で残っていました。あさくら堂は九州北部豪雨で工場の機械などが全て流されて、今は一部の商品のみを販売して営業を行っているそうです。
今回あさくら堂で買ったのは、 『いちごフィナンシェ』 と 『柿ようかん』です。その他の商品は道の駅・原鶴のバサロステーションで買ったものや画像には映ってませんが三連水車の里あさくら では野菜なども買いました。
九州北部豪雨の被害はテレビなどでは見ていましたが、朝倉市へは豪雨の前の昨年5月に秋月城下町を訪れて以来だったので、今回ここを訪れて被害の大きさにびっくりしました。早く復興して日常に戻ることを願うばかりです。
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