どこでも晴れたらワン歩

今回は湯布院盆地が一望できる 『 蛇越（じゃこし）展望所 』 へ出かけました。


蛇越展望所は別府市方面から やまなみハイウェイを進むと、湯布院盆地を抜けて九重町へ入る手前にありますが、このちょっと変わった名前の展望所は説明板にあるように大蛇伝説にちなんでいます。




やまなみハイウェイ沿いにある駐車場に車を停めたら、急な階段を登って展望所へと向かいます。




上の２枚の画像は陽が昇ってから撮影したものですが、実際にここを訪れたのは夜明け前の６時頃でした。この画像は真っ黒なシルエットになった由布岳と、その下に広がる湯布院温泉の町並みの明かりです。




この画像は昨年のこの時季に、由布岳の中腹にある狭霧台（さぎりだい）から撮影した湯布院盆地の朝霧です。１１月に入って気温が急激に下がってくると、湯布院盆地では見事な朝霧が発生するので、今回は狭霧台の反対側の蛇越展望所から由布岳をバックに朝霧を撮影しようと出かけましたが・・・




空が白み始めてきても、湯布院盆地にはほとんど朝霧が出ていませんでした。この朝は気温が２℃まで下がって無風だったので、朝霧の発生には好条件だったんですが、自然現象なのでどうすることもできませんね。




望遠で湯布院盆地を撮影したら、僅かですが白い煙のような朝霧が見えました。そして地面には霜が降りているんでしょうか？雪が積もったように全体が白く見えました。




結局この日は朝霧が発生せずに由布岳には朝日が当たり始めました。１１月中旬を過ぎてもっと気温が下がってくると、湯布院盆地では晴れて無風の早朝には頻繁に朝霧が発生するようになりますが、蛇越展望所から朝霧を眺めるには早朝の４時過ぎに家を出なくてはならないので、再挑戦するのはちょっと辛いですね（笑）
       
  
 
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