立野ダム展望所を出発したら、南阿蘇鉄道とJRの両方の列車が乗り入れている立野駅へと向かいました。
立野ダム展望所から立野駅まではわずか300mほどの距離ですが、今年の1月に訪れた時には目隠し用の塀や足場シートが張られていて駅舎の全体像が見えませんでしたが、今回は駅舎の手前まで来たら、車の中からでも真新しい建物が見えて、駅舎は完成しているような感じでした。
まだ駅舎の周辺などは工事の真っ最中で、駐車場の舗装工事も行ってなかったので、空き地のようなところに車を停めましたが、新しい駅舎はすでに利用されているようで、大きな荷物を持った乗客らしき人が何人か駅舎の中にいました。この階段のあるところが駅舎の入口(表玄関)になるようですが、ここにはカラーコーンが置かれていて、この時はまだ通行不可のようでした。
ちょっと離れた位置から撮影した駅舎の全体像です。駅舎の表玄関は建物の真ん中辺りにありますが、建物の左半分の雨除けの屋根のようになったところはバリアフリーの通路で、長いスロープが駅舎内へ続いていて、この時はここから駅舎内へ入ることができました。
さっそくバリアフリーのスロープになった通路を歩いて駅舎内へ入ってみました。
スロープを半分ほど歩いたところでホームを覗いたら、先ほど高森駅を出発した中松駅行きの列車がここに停車していました。近くにいた駅員さんに聞いたら、今は全線開通に合わせて高森駅から立野駅までの試験運転を時折行っているとの事でした。この列車が走ったから「南阿蘇 水の生まれる里 白水高原駅」で見たレールには錆びが無かったんですね。
駅舎内はこんな感じでとても広くて、今はがらーんとしていますが、本格運用が始まる頃には色んな施設が整えられるんでしょね?
画像の右側が階段になった表玄関になります。駅舎には県産材がふんだんに使われていて、阿蘇の玄関口にふさわしい木の温もりを感じることができるとても雰囲気のいい駅舎でした。
駅舎内からJRと南阿蘇鉄道の列車が停まるホームへ行くには、一般の人はこの階段を下って行きます。
階段を降りたところを左へ行けばJRのホームで、右に行けば南阿蘇鉄道のホームになっています。表示板の奥にはエレベーターの扉が見えていますが、体の不自由な人や大きな荷物を持った人などは階段を降りずに、このエレベーターを利用できるんでしょうね。
この時はちょうどJRの列車がホームに停車していましたが、JRのホームは駅舎を出て線路を渡った先にあって、ホームまで行くには雨除けの屋根も無い通路を歩くのに対して・・・
南阿蘇鉄道のホームは駅舎の下からそのまま伸びているので、雨が降っても傘が必要ないようでした。これは私の勝手な想像ですが、立野駅は南阿蘇鉄道をメインに設計されているような感じがしました(笑)
立野駅の前には「ニコニコ饅頭」というユニークなネーミングで、地元で愛されているお饅頭を売っている明治40年創業の老舗店がありますが、南阿蘇鉄道が全線開通したら熊本地震前のように多くの観光客が訪れるようになって、ようやく本格的な営業再開となるでしょうね。
立野駅には熊本地震前にはこの様な素敵な建物(駅舎?)がありましたが、地震発生後には解体されて、今ではもうこの建物を見ることはできません。旧高森駅の駅舎も素敵な建物ですが、年配者にとっては近代的な建物よりも、ちょっとレトロな雰囲気で、暖かみがあるこの様な建物の方が親しみを感じるんですが、今となってはもう懐かしい光景ですね。
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立野ダム展望所から立野駅まではわずか300mほどの距離ですが、今年の1月に訪れた時には目隠し用の塀や足場シートが張られていて駅舎の全体像が見えませんでしたが、今回は駅舎の手前まで来たら、車の中からでも真新しい建物が見えて、駅舎は完成しているような感じでした。
まだ駅舎の周辺などは工事の真っ最中で、駐車場の舗装工事も行ってなかったので、空き地のようなところに車を停めましたが、新しい駅舎はすでに利用されているようで、大きな荷物を持った乗客らしき人が何人か駅舎の中にいました。この階段のあるところが駅舎の入口(表玄関)になるようですが、ここにはカラーコーンが置かれていて、この時はまだ通行不可のようでした。
ちょっと離れた位置から撮影した駅舎の全体像です。駅舎の表玄関は建物の真ん中辺りにありますが、建物の左半分の雨除けの屋根のようになったところはバリアフリーの通路で、長いスロープが駅舎内へ続いていて、この時はここから駅舎内へ入ることができました。
さっそくバリアフリーのスロープになった通路を歩いて駅舎内へ入ってみました。
スロープを半分ほど歩いたところでホームを覗いたら、先ほど高森駅を出発した中松駅行きの列車がここに停車していました。近くにいた駅員さんに聞いたら、今は全線開通に合わせて高森駅から立野駅までの試験運転を時折行っているとの事でした。この列車が走ったから「南阿蘇 水の生まれる里 白水高原駅」で見たレールには錆びが無かったんですね。
駅舎内はこんな感じでとても広くて、今はがらーんとしていますが、本格運用が始まる頃には色んな施設が整えられるんでしょね?
画像の右側が階段になった表玄関になります。駅舎には県産材がふんだんに使われていて、阿蘇の玄関口にふさわしい木の温もりを感じることができるとても雰囲気のいい駅舎でした。
駅舎内からJRと南阿蘇鉄道の列車が停まるホームへ行くには、一般の人はこの階段を下って行きます。
階段を降りたところを左へ行けばJRのホームで、右に行けば南阿蘇鉄道のホームになっています。表示板の奥にはエレベーターの扉が見えていますが、体の不自由な人や大きな荷物を持った人などは階段を降りずに、このエレベーターを利用できるんでしょうね。
この時はちょうどJRの列車がホームに停車していましたが、JRのホームは駅舎を出て線路を渡った先にあって、ホームまで行くには雨除けの屋根も無い通路を歩くのに対して・・・
南阿蘇鉄道のホームは駅舎の下からそのまま伸びているので、雨が降っても傘が必要ないようでした。これは私の勝手な想像ですが、立野駅は南阿蘇鉄道をメインに設計されているような感じがしました(笑)
立野駅の前には「ニコニコ饅頭」というユニークなネーミングで、地元で愛されているお饅頭を売っている明治40年創業の老舗店がありますが、南阿蘇鉄道が全線開通したら熊本地震前のように多くの観光客が訪れるようになって、ようやく本格的な営業再開となるでしょうね。
立野駅には熊本地震前にはこの様な素敵な建物(駅舎?)がありましたが、地震発生後には解体されて、今ではもうこの建物を見ることはできません。旧高森駅の駅舎も素敵な建物ですが、年配者にとっては近代的な建物よりも、ちょっとレトロな雰囲気で、暖かみがあるこの様な建物の方が親しみを感じるんですが、今となってはもう懐かしい光景ですね。
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