金栗四三の住家・資料館は休館日で残念な結果となりましたが、周辺には他にも見どころがあるので、もう少し周辺を散策します。
車を停めた駐車場には小田地区の案内図がありましたが、これを見ると金栗四三の住家以外にも熊本県名水百選に選ばれた「金栗瀬戸口公園」などもあるようでした。
金栗四三の住家から来た道を少し戻ると、山の方に向かって道が二手に分かれています。右の道を登って行くと、金栗四三の記念碑やお墓がある池辺家墓所へと行けますが、これから向かうのは左側の道です。
左側の道を100mも歩くと大きな池が見えてきました。この池は金栗四三の住家へ向かう途中で、堤に大きな白い文字で「いだてん」と書かれていた「山部田池」です。でも池の水は緑色をして濁っていて、今にも何かが出てきそうな感じのするちょっと不気味な雰囲気の池ですね。
この日はとても暑い日だったので、池の中央付近ではたくさんの亀が甲羅干しをしていました。
そして池の畔の水草がたくさん生えているところには、大きなウシガエル(食用カエル)が、ブオー、ブオーと不気味な声を出して鳴いていました。この池は四三が子供たちを連れて水遊びをしていたところだそうですが、今の子供だったら怖くて絶対に水遊びはしないでしょうね(笑)
ここからは金栗四三の住家がこんな感じに見えました。家の前には田畑が広がっていて、裏山は竹林になった典型的に田舎の農家の風景ですね。
山部田池を通り過ぎてさらに山へ向かって歩くと、「湧水の里 金栗瀬戸口公園」と書かれた標識が見えてきましたが、よく見ると「金栗」の文字だけが後から貼り直されていました。ここは元々は「小田瀬戸口公園」と呼ばれていましたが、金栗四三にあやかって名前を変えたんでしょうね。
標識の位置からは道が二手に分かれますが、金栗瀬戸口公園へは左側の道を下って行きます。
分岐点から数十mも歩くと広い場所へ出ます。ここが背後の山から湧き出した名水を汲める「湧水の里 金栗瀬戸口公園」です。
湧水汲み場は湧出口が二ヵ所しかないので、一度に多くの人が水を汲むことはできませんが、この時は先客が一人いただけで、すぐにポリ容器が満タンになって帰って行きました。私も湧水を汲みたかったんですが、ここまで歩きで、容器も持ってこなかったので、手で掬って一口飲んだだけですがとてもまろやかな湧水でした。ちなみにここへは今歩いて来た道からでも、反対側からでも車で来ることができます。
湧水汲み場の横には認定書と書かれたプレートもありました。これには熊本県平成の名水百選と書かれていました。熊本県には名水がたくさんありますが、このような水質検査をされた名水は安心して飲めますよね。
広場の一角には可愛らしい水車もありました。でもこれは実働する水車というよりも、モニュメント的なものでした。
ここが名水の湧出口です。水汲み場には二ヵ所の蛇口しかありませんでしたが、湧出量はかなり豊富なようで、湧き出した水は水汲み場の横を小川となって流れていました。そして湧出口の右側にはコンクリートの床のようなものが見えていますが・・・
その先には不思議なトンネルがありました。このトンネルは石垣の下部が開口しているような造りで、先ほど見物した「トンカラリン」とは全く別物のようでしたが、何の目的で掘られているんでしょうね?もしかしたら大雨の時などにここから水を流すのかも知れませんね?
トンネルの内部はこんな感じで、人がやっと通れるほどの高さでしたが、何となく不気味だったので入るのは諦めました。でもこの後に二人のおばちゃんがやって来てトンネル内に入って行ったので、出てくるのを待ってこの先がどうなっているのか聞けばよかったですね(笑)
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金栗四三の住家から来た道を少し戻ると、山の方に向かって道が二手に分かれています。右の道を登って行くと、金栗四三の記念碑やお墓がある池辺家墓所へと行けますが、これから向かうのは左側の道です。
左側の道を100mも歩くと大きな池が見えてきました。この池は金栗四三の住家へ向かう途中で、堤に大きな白い文字で「いだてん」と書かれていた「山部田池」です。でも池の水は緑色をして濁っていて、今にも何かが出てきそうな感じのするちょっと不気味な雰囲気の池ですね。
この日はとても暑い日だったので、池の中央付近ではたくさんの亀が甲羅干しをしていました。
そして池の畔の水草がたくさん生えているところには、大きなウシガエル(食用カエル)が、ブオー、ブオーと不気味な声を出して鳴いていました。この池は四三が子供たちを連れて水遊びをしていたところだそうですが、今の子供だったら怖くて絶対に水遊びはしないでしょうね(笑)
ここからは金栗四三の住家がこんな感じに見えました。家の前には田畑が広がっていて、裏山は竹林になった典型的に田舎の農家の風景ですね。
山部田池を通り過ぎてさらに山へ向かって歩くと、「湧水の里 金栗瀬戸口公園」と書かれた標識が見えてきましたが、よく見ると「金栗」の文字だけが後から貼り直されていました。ここは元々は「小田瀬戸口公園」と呼ばれていましたが、金栗四三にあやかって名前を変えたんでしょうね。
標識の位置からは道が二手に分かれますが、金栗瀬戸口公園へは左側の道を下って行きます。
分岐点から数十mも歩くと広い場所へ出ます。ここが背後の山から湧き出した名水を汲める「湧水の里 金栗瀬戸口公園」です。
湧水汲み場は湧出口が二ヵ所しかないので、一度に多くの人が水を汲むことはできませんが、この時は先客が一人いただけで、すぐにポリ容器が満タンになって帰って行きました。私も湧水を汲みたかったんですが、ここまで歩きで、容器も持ってこなかったので、手で掬って一口飲んだだけですがとてもまろやかな湧水でした。ちなみにここへは今歩いて来た道からでも、反対側からでも車で来ることができます。
湧水汲み場の横には認定書と書かれたプレートもありました。これには熊本県平成の名水百選と書かれていました。熊本県には名水がたくさんありますが、このような水質検査をされた名水は安心して飲めますよね。
広場の一角には可愛らしい水車もありました。でもこれは実働する水車というよりも、モニュメント的なものでした。
ここが名水の湧出口です。水汲み場には二ヵ所の蛇口しかありませんでしたが、湧出量はかなり豊富なようで、湧き出した水は水汲み場の横を小川となって流れていました。そして湧出口の右側にはコンクリートの床のようなものが見えていますが・・・
その先には不思議なトンネルがありました。このトンネルは石垣の下部が開口しているような造りで、先ほど見物した「トンカラリン」とは全く別物のようでしたが、何の目的で掘られているんでしょうね?もしかしたら大雨の時などにここから水を流すのかも知れませんね?
トンネルの内部はこんな感じで、人がやっと通れるほどの高さでしたが、何となく不気味だったので入るのは諦めました。でもこの後に二人のおばちゃんがやって来てトンネル内に入って行ったので、出てくるのを待ってこの先がどうなっているのか聞けばよかったですね(笑)
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