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道の駅「宇土マリーナ」を出発したら国道57号をさらに先へと進みました。


この頃になるとようやく太陽も登ってきましたが、この時は青空が出たと思ったら急に雲が広がって雨が降ったりと、天気がとても不安定で、晴れていれば有明海の対岸に見えるはずの島原市の街並みや、雲仙普賢岳も雲に隠れてほとんど見えませんでした。




国道57号が宇土半島先端部の宇城市三角町まで来ると「三角西港」の標識が見えてきたのでここに車を停めました。




三角西港の全体案内図です。三角西港は明治20年に開港した石積埠頭や、移築した西洋建築物などがある「明治日本の産業革命遺産」の一つとして世界遺産に登録されている貴重な文化財です。




三角西港は宇土半島の先端部にあって、目の前には大きな橋が2つ見えます。手前の大きなアーチ橋は2018年に開通したばかりの「天城橋(てんじょうきょう)」で、その奥に見えるのは1966年(昭和41年)に架けられた天草五橋・1号橋の「天門橋(てんもんきょう)」です。そして橋の左側が宇土半島で右側はもう天草諸島の上天草市になります。




三角西港には何ヵ所かの駐車場がありますが、私が車を停めた駐車場の目の前には三角西港が開港した明治20年にはすでに建築されていた歴史的建築物の「高田回漕店」がありますが、今回訪れてみると改修中なのか?全体をシートで覆われていました。




この画像は前回ここを訪れ時のものですが、高田回漕店は内部の見学もできるんですよね。




ここは何度も訪れているところなので、当初の計画では素通りする予定でしたが、国道57号沿いにあって世界遺産にも登録されている貴重な建築物なのでトイレ休憩も兼ねて寄りました(笑)でもまだ時間が早くて、時折小雨も降っていたので訪れている人は誰もいませんでした。




この建物は宇城市の特産品などを販売している「ムルドル ハウス」です。ムルドルは三角西港を設定したオランダ人の土木技術者です。




大正7年に建てられた「驤館(りゅうじょうかん)」です。明治天皇の即位50周年を記念して建てられたそうでうが、現在はガイダンス施設として利用されているそうです。






右側の建物は明治中期頃に存在した旅館「浦島屋」を復元したもので、休憩所、カフェ、展示室などとして利用されています。




明治20年に竣工した国の重要文化財に指定されている石積埠頭です。




石積埠頭にはこの様なプレートも埋め込まれていました。
ここを出発したら、みすみICから高規格道路の三角大矢野道路に乘って「天城橋(てんじょうきょう)」を通って、天草諸島で最初の島となるの大矢野島へ渡ります。



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