菊池渓谷を通り過ぎたら菊池市街地を目指して、県道45号(菊地阿蘇スカイライン)をさらに下って行きます。
しばらくすると道路の左側に「永山橋」と書かれた、気を付けないと見落としてしまいそうなほど小さな看板が見えてくるので、この近くの道路沿いに車を停めました。
右端に見えている看板が「永山橋」の看板で、道路の向かいには駐車帯のように広くなったところがあったのでここに車を停めました。ここには数台ほどの車が停められそうでした。
駐車帯に車を停めたらさっそく「永山橋」の見物です。永山橋へは県道から細い道も続いていますが、ここは集落の生活道路で軽自動車がやっと通れるほどの幅しかなくて、先へ行ってもUターンができないので車では入らない方が無難ですね。
坂道を10mほど下ると「永山橋」が見えてきました。ここはNHK大河ドラマの「いだてん」の主人公で、日本で初めてオリンピックにマラソン選手として出場した金栗四三(かなくりしそう)の故郷として撮影が行われた場所です。でも実際の金栗四三は熊本県和水町(なごみまち)の生まれなので、なぜ全く関係のないここが選ばれたんでしょうね?
永山橋のたもとからは下に降りる道のようなものがあったので降りてみると、柱状節理の岩盤の上に石橋が架けられていましたが、苔むした柱状節理って珍しいですね。永山橋は明治11年に架けられた石橋ですが、石工は通潤橋などの架橋にも携わった名工の橋本勘五郎だそうです。
永山橋は熊本 ⇔ 菊地 ⇔ 小国を最短距離で結ぶ交通の要所に架けられた重要な橋だったそうですが、現在では石橋を渡った先には1軒の民家があるだけで、その先には道が続いていないようで、この民家のためだけのに架けられた石橋のようになっています。
永山橋の途中から眺めた景色です。欄干部分が丸くなってそれを支える支柱も工夫が凝らされていましたが、これも橋本勘五郎の手法なんでしょうね? そして「大河ドラマ いだてん」 では、欄干の向こう側の田んぼでは稲刈りなどのシーンが撮影されていたんですよね。
永山橋は菊池川に架かる石橋ですが、石橋の途中から真下を眺めると菊池渓谷から流れてきた澄んだ水が流れていました。
永山橋の欄干は菊池川に架かる部分は直線ですが、両側の陸地部分ではこの様に広くなっていました。
そして欄干は最終的には大きくカーブして終わっていました。今まで色んな石橋を見てきましたが、こんな工夫を凝らした石橋はあまり見たことがありません。
本当は欄干のカーブした部分も含めて永山橋全体を撮影したかったんですが、橋を渡ったところはもう民家の敷地で、この様な看板が立てられていたので撮影することができませんでした。
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右端に見えている看板が「永山橋」の看板で、道路の向かいには駐車帯のように広くなったところがあったのでここに車を停めました。ここには数台ほどの車が停められそうでした。
駐車帯に車を停めたらさっそく「永山橋」の見物です。永山橋へは県道から細い道も続いていますが、ここは集落の生活道路で軽自動車がやっと通れるほどの幅しかなくて、先へ行ってもUターンができないので車では入らない方が無難ですね。
坂道を10mほど下ると「永山橋」が見えてきました。ここはNHK大河ドラマの「いだてん」の主人公で、日本で初めてオリンピックにマラソン選手として出場した金栗四三(かなくりしそう)の故郷として撮影が行われた場所です。でも実際の金栗四三は熊本県和水町(なごみまち)の生まれなので、なぜ全く関係のないここが選ばれたんでしょうね?
永山橋のたもとからは下に降りる道のようなものがあったので降りてみると、柱状節理の岩盤の上に石橋が架けられていましたが、苔むした柱状節理って珍しいですね。永山橋は明治11年に架けられた石橋ですが、石工は通潤橋などの架橋にも携わった名工の橋本勘五郎だそうです。
永山橋は熊本 ⇔ 菊地 ⇔ 小国を最短距離で結ぶ交通の要所に架けられた重要な橋だったそうですが、現在では石橋を渡った先には1軒の民家があるだけで、その先には道が続いていないようで、この民家のためだけのに架けられた石橋のようになっています。
永山橋の途中から眺めた景色です。欄干部分が丸くなってそれを支える支柱も工夫が凝らされていましたが、これも橋本勘五郎の手法なんでしょうね? そして「大河ドラマ いだてん」 では、欄干の向こう側の田んぼでは稲刈りなどのシーンが撮影されていたんですよね。
永山橋は菊池川に架かる石橋ですが、石橋の途中から真下を眺めると菊池渓谷から流れてきた澄んだ水が流れていました。
永山橋の欄干は菊池川に架かる部分は直線ですが、両側の陸地部分ではこの様に広くなっていました。
そして欄干は最終的には大きくカーブして終わっていました。今まで色んな石橋を見てきましたが、こんな工夫を凝らした石橋はあまり見たことがありません。
本当は欄干のカーブした部分も含めて永山橋全体を撮影したかったんですが、橋を渡ったところはもう民家の敷地で、この様な看板が立てられていたので撮影することができませんでした。
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