都農漁港を出発したら来た道を日向市まで戻ります。
日向市まで戻って日本でも有数のサーフポイントとして知られる 『お倉ヶ浜』 へ寄ってみると、海岸へ続く小道の入口には ゛海上自衛隊のLCACビーチング訓練実施 ゛と書かれた看板が立っていました。
さっそく海岸へ出てみると、LCACは水しぶきを上げてビーチング訓練の真っ最中でした。ちなみにLCACとは 『Landing Craft Air Cushion』 の頭文字をとった略称で 『エルキャック』 と読みますが、正式名称としてはエア・クッション型揚陸艇という水陸両用のホバークラフトです。
海岸沿いの歩道を歩いてもっと近くから撮影しようとしたらこんな看板が立っていました。LCACは広範囲に砂煙を巻き上げるので、近づきすぎると危険ですから仕方がないですね。
LCACが訓練をしている海岸の反対側を眺めたら、前日に訪れたばかりの大御神社がすぐ先に見えました。
これからじっくり撮影しようとしたら、ちょうど12時になって2隻のLCAC は砂浜の上でエンジンを停止して動かなくなりました。これから13時まではお昼休みなんでしょうか?
海上を水しぶきを上げて走るLCACはかっこいいですが、エンジンを停止して空気の抜けたLCACって何だかペチャンコな感じがして変ですね(笑)
この状態がスカート内に空気が入って走行可能になったLCACの姿です。上の画像とは全く違いますね。
昼休み?が終わる13時までは何もすることが無いので辺りをウロウロしていたら飛行機が飛んできました。これはT4練習機(連絡機)です。このすぐ近くには航空自衛隊の新田原基地があるので、そこから飛んで来たんでしょうね?
そしてしばらくしたら今度は反対方向から大型のヘリコプターがやって来ました。これは大型輸送ヘリコプターのCH47チヌークです。 この日の日向灘は沖合では多くの艦船が機雷、掃海訓練を行い、砂浜ではLCACのビーチング訓練、そして空にはジェット機や大型輸送ヘリが飛ぶなど自衛隊の訓練ラッシュでした。
13時を過ぎて間もなくしたらLCACのエンジンが始動して、スカートに空気が入って艇体が持ち上がりました。
そして激しい轟音と砂煙を巻き上げて方向転換を始めました。午後のビーチング訓練の開始ですね。
方向転換して海へ入ったLCACは激しい水しぶきを上げて、あっという間に沖へ向かって行きました。
沖で停泊中?のLCACです。エアークッション艇は合成ゴムのスカート部分に空気を送り込むことで空中に浮かんで移動しますが、艇体は船と同じように水密構造になっているので海上でエンジンを停止しても沈むことはありません。
角度を変えて正面から見たら、何だか巨大なカエルが水面上に頭を出しているみたいですね(笑)
しばらくすると再びエンジンの出力を上げたのか?激しい水しぶきが上がり始めました。
そして浜辺へ向かって進んで来ました。
波打ち際まで来るとLCACの前方では砂煙が、後方では水しぶきが激しく上がっています。
陸上に上がってスカート内のエアーを抜いて停止したLCACと入れ替わるように、もう一艇のLCACが沖へ向かって出て行きました。
陸上に上がったばかりのLCACはすぐに後を追うようにもう一度沖へ向かって行きました。
沖まで行って方向転換した2隻のLCACは同時にエンジンの出力を上げて浜辺へ向かって来ました。
これから再び上陸するのか思ったら・・・
波打ち際で突然方向転換をして真横に走り始めました。エアークッション艇ならではの走行ですね。
10年ほど前までは大分市と大分空港を結ぶ 『大分ホーバーフェリー』 が運行していたので、ホバークラフトには何度も乗ったことがありますが、船内は会話ができないほど騒音が激しくて、浮上走行していても波にぶつかる衝撃や上下の激しい揺れで最悪の乗り物でした(笑)
LCACを搭載する輸送艦は 『おおすみ』、『しもきた』、『くにさき』 の3艦があって、それぞれ2隻ずつのLCACを搭載していますが、今回日向灘で訓練を行ったのは輸送艦 『くにさき』 です。この画像はその日の訓練が終わってLCACが くにさきの艦内へと入って行くところですが、サーフィンをしている人がビックリしたように眺めているのが印象的ですね。
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日向市まで戻って日本でも有数のサーフポイントとして知られる 『お倉ヶ浜』 へ寄ってみると、海岸へ続く小道の入口には ゛海上自衛隊のLCACビーチング訓練実施 ゛と書かれた看板が立っていました。
さっそく海岸へ出てみると、LCACは水しぶきを上げてビーチング訓練の真っ最中でした。ちなみにLCACとは 『Landing Craft Air Cushion』 の頭文字をとった略称で 『エルキャック』 と読みますが、正式名称としてはエア・クッション型揚陸艇という水陸両用のホバークラフトです。
海岸沿いの歩道を歩いてもっと近くから撮影しようとしたらこんな看板が立っていました。LCACは広範囲に砂煙を巻き上げるので、近づきすぎると危険ですから仕方がないですね。
LCACが訓練をしている海岸の反対側を眺めたら、前日に訪れたばかりの大御神社がすぐ先に見えました。
これからじっくり撮影しようとしたら、ちょうど12時になって2隻のLCAC は砂浜の上でエンジンを停止して動かなくなりました。これから13時まではお昼休みなんでしょうか?
海上を水しぶきを上げて走るLCACはかっこいいですが、エンジンを停止して空気の抜けたLCACって何だかペチャンコな感じがして変ですね(笑)
この状態がスカート内に空気が入って走行可能になったLCACの姿です。上の画像とは全く違いますね。
昼休み?が終わる13時までは何もすることが無いので辺りをウロウロしていたら飛行機が飛んできました。これはT4練習機(連絡機)です。このすぐ近くには航空自衛隊の新田原基地があるので、そこから飛んで来たんでしょうね?
そしてしばらくしたら今度は反対方向から大型のヘリコプターがやって来ました。これは大型輸送ヘリコプターのCH47チヌークです。 この日の日向灘は沖合では多くの艦船が機雷、掃海訓練を行い、砂浜ではLCACのビーチング訓練、そして空にはジェット機や大型輸送ヘリが飛ぶなど自衛隊の訓練ラッシュでした。
13時を過ぎて間もなくしたらLCACのエンジンが始動して、スカートに空気が入って艇体が持ち上がりました。
そして激しい轟音と砂煙を巻き上げて方向転換を始めました。午後のビーチング訓練の開始ですね。
方向転換して海へ入ったLCACは激しい水しぶきを上げて、あっという間に沖へ向かって行きました。
沖で停泊中?のLCACです。エアークッション艇は合成ゴムのスカート部分に空気を送り込むことで空中に浮かんで移動しますが、艇体は船と同じように水密構造になっているので海上でエンジンを停止しても沈むことはありません。
角度を変えて正面から見たら、何だか巨大なカエルが水面上に頭を出しているみたいですね(笑)
しばらくすると再びエンジンの出力を上げたのか?激しい水しぶきが上がり始めました。
そして浜辺へ向かって進んで来ました。
波打ち際まで来るとLCACの前方では砂煙が、後方では水しぶきが激しく上がっています。
陸上に上がってスカート内のエアーを抜いて停止したLCACと入れ替わるように、もう一艇のLCACが沖へ向かって出て行きました。
陸上に上がったばかりのLCACはすぐに後を追うようにもう一度沖へ向かって行きました。
沖まで行って方向転換した2隻のLCACは同時にエンジンの出力を上げて浜辺へ向かって来ました。
これから再び上陸するのか思ったら・・・
波打ち際で突然方向転換をして真横に走り始めました。エアークッション艇ならではの走行ですね。
10年ほど前までは大分市と大分空港を結ぶ 『大分ホーバーフェリー』 が運行していたので、ホバークラフトには何度も乗ったことがありますが、船内は会話ができないほど騒音が激しくて、浮上走行していても波にぶつかる衝撃や上下の激しい揺れで最悪の乗り物でした(笑)
LCACを搭載する輸送艦は 『おおすみ』、『しもきた』、『くにさき』 の3艦があって、それぞれ2隻ずつのLCACを搭載していますが、今回日向灘で訓練を行ったのは輸送艦 『くにさき』 です。この画像はその日の訓練が終わってLCACが くにさきの艦内へと入って行くところですが、サーフィンをしている人がビックリしたように眺めているのが印象的ですね。
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Comment
RE.1
こんにちは、nicoママさん
私たちもあの訓練にはビックリしました。
でもすぐ近くでサーフィンをしていた人たちはもっとビックリしたでしょうね?
今月の5日にも同じ訓練があるようですよ。
日向市はこれまで何度も訪れていますが大御神社は初めてのところでした。時間があればもっとゆっくり見物をしてみたかったですね。
でもすぐ近くでサーフィンをしていた人たちはもっとビックリしたでしょうね?
今月の5日にも同じ訓練があるようですよ。
日向市はこれまで何度も訪れていますが大御神社は初めてのところでした。時間があればもっとゆっくり見物をしてみたかったですね。
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