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国道387号線をさらに進んで次に寄ったのは 『西椎屋の滝』 です。
 

西椎屋の滝(にししいやのたき)は宇佐の三爆といわれる名瀑のひとつで、他には東椎屋の滝と福貴野の滝がありまます。西椎屋の滝は日本の滝百選にも選ばれた落差86mの立派な滝です。
 
 
 

西椎屋の滝を見物するには駐車場から山道を数分ほど下りますが、滝展望所は画像でも分かるように尾根が突き出したようなところにあります。
 
 
 

展望所から眺めた西椎屋の滝ですが、ここからは樹木に遮られて残念ながら滝壺を見ることができません。以前はここから400mほど下ったところにある展望台から滝壺も眺めることができたそうですが、今は下の展望台への道は通行止めになっていて行くことができないんですよね。
 
 
 

西椎屋の滝は鎮西第一の豪爆と賞されるほど立派な滝だったそうですが、上流に日出生(ひじゅう)ダムが造られて景観が著しく損なわれたそうです。豊後大野市の名瀑といわれる 『沈堕の滝』 が発電所の建設で景観が損なわれたのとよく似ていますね。画像の上のほうにはダムの堰堤も見えています。
 
 
 

展望所から眺めた滝の下流側の景色です。両側に山が迫った深い谷がまさに秘境って感じですね。




西椎屋の滝を出発したら次は道の駅・いんない へ寄りますが、さらに先へ進んだところにある安心院町の 『東椎屋の滝』 も宇佐の三爆のひとつなので一緒に紹介します。ここは東椎屋の滝への見学ルートの入口です。




西椎屋の滝は高い位置にある展望所から滝を見下ろしましたが、東椎屋の滝は滝壺から滝を見上げることができるので、滝の下流にある渓流沿いの道を歩いて滝壺を目指します。




10分ほど渓流沿いの細い道を歩くと滝と滝壺が見えてきます。東椎屋の滝は滝壺から滝を見上げるので迫力がありますね。この時は水量が少なかったですが、高さ85mの垂直の岸壁を伝って落ちる絹糸のような細やかな水はとってもきれいですね。




西椎屋の滝は樹木に遮られて滝壺が見えませんでしたが、ここでは滝壺まで行けるので滝壺に落ちる水を目の前で見ることができます。




そして水の落ち口もこんな感じに見えて、ちょっと望遠で撮影したら水しぶきを浴びそうなほどの迫力でした。
宇佐の三爆にはもうひとつ 『福貴野(ふきの)の滝』 がありますが、今回のドライブコースには入っていないので 過去の記事 をクリックして下さいね。



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