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東光寺・五百羅漢の見物が終わったらお家へと向かいます。
 

帰り道は東九州道と並行して走る国道500号線を通りましたが、安心院町の街中を過ぎてしばらくすると標識が見えてきます。 『 東椎屋の滝 』 と 『 桂昌寺跡 地獄極楽 』 はこのブログでも何度か載せていますが、これから向かうのは 『 楢本磨崖仏 』 です。
 
 
 

国道500号線から脇道に入ってしばらくすると、道路沿いに 『 楢本磨崖仏 』 の看板が見えてきます。




道路脇の駐車スペースに車を停めたら、さっそく楢本磨崖仏の見物ですが、説明板によるとここには上段、下段、右半分とに分かれて全部で45体もの仏像が岩肌に彫られているそうです。
 
 
 

磨崖仏の彫られている岩肌は道路の真横にあるので、道路脇の急な石段を登ったらすぐに見物することができますが、磨崖仏の周囲は立ち入り禁止の柵で囲われていて、柵の外側は人一人がやっと通れるほどの狭いスペースしかなくて、足を滑らせたらそのまま下の車道まで転げ落ちてしまいそうです。しかもこの柵は身長ほどの高さがあるので撮影もちょっと厳しいんですよね。
 
 
 

仏像の彫られている岩は一枚岩じゃなくて、この様に多くの亀裂が入った岩のひとつひとつに刻まれています。でも半肉彫りの磨崖仏は風化によって表面が削られて、ちょっと見ただけではどこに磨崖仏があるのかよく分からないものも多くあります。




でもよく目を凝らしてひとつひとつの岩を眺めたら、薄っすらとですが仏像が刻まれているのがかろうじて分かります。
 
 
 

楢本磨崖仏は高さ4.5m、幅40mの岸壁に室町時代の作といわれる多くの磨崖仏が彫られていますが、風化によって判別が難しいもの以外にも、この様に草に覆われているものも多くあったのがちょっと残念でした。


 
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