どこでも晴れたらワン歩

道の駅 鯛生金山を出発したら、近くにあるもう一つの秘境にある道の駅へと向かいました。


道の駅 鯛生金山から来た道（国道442号）を少し戻ると、上津江、菊池と書かれた標識が見えてくるのでここを右折しました。菊池とは熊本県菊池市のことです。




右折した先にある道は国道387号で、熊本県菊池市へと続いていますが、菊池市方面へ3kmも進むと「道の駅 せせらぎ郷かみつえ」の標識が見えてくるのでここに車を停めました。




ここが「道の駅 せせらぎ郷かみつえ」です。この辺りは全く平地が無いような険しい山の中で、道の駅の周辺以外には民家もまばらで、国道387号を熊本方面から山道を走ってやって来たら、この広い敷地と建物が見えてきたら何故かホッとするようなところなんですよね。




ここへは数年前にも訪れていますが、今回久しぶりに訪れてみると物産館の建物が新しくなっていました。以前の建物は道の駅というよりも農産物直売所って感じだったんですよね（笑）




駐車場に車を停めたら、まずは道の駅の横を流れる清流へと行ってみました。ここは清流に沿って遊歩道が整備されていて、河川敷へ降りる階段があって川遊びもできるようになっています。





この辺りはワサビの栽培が盛んなところで、ワサビ栽培にかかせない清流が流れているところなので、この川もとてもきれいな透き通った水が流れていました。水深も浅い川なのでもう少し暖かくなったら子供たちが水遊びをするのもいいですね。




清流沿いを散策したら物産館へと入りました。館内には地元産の野菜などがたくさん並べられていました。以前ここを訪れた時に買ってとても美味しかった葉ワサビを探しましたが、残念ながらありませんでした。




物産館の一角にはジビエ肉も置かれていました。これはワンコのおやつ用の少し肉が付いた鹿のアバラ骨です。ここへはりゅう君とも訪れたことがありますが、その頃にこれを売っていたら必ず買っていたでしょうね。ちなみにこのすぐ横には人間用のジビエ肉もたくさん置かれていました。




レジの横ではソフトクリームの販売も行われていますが、この辺りはわさびの栽培が盛んなので、この道の駅のイチオシは「わさびソフトクリーム」です。




さっそく私もりゅうママも「わさびソフトクリーム」を買いました。見た目は普通のソフトクリームですが、鼻にツンと抜けるわさびの香りが甘いソフトクリームとマッチしたとても美味しいソフトクリームでした。
この辺り一帯は平成の大合併前には津江3村と呼ばれて前津江村、中津江村、上津江村の3村があって、大分県では最も内陸部の山深い地で、まさに秘境と言ってもいいようなところです。ここまでの道路はよく整備されていますが、大分市からは百数十kmも離れているので、次はいつ訪れることができるでしょうね？



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