どこでも晴れたらワン歩

今回はちょっとしたお祝いを兼ねて近所の料理屋さんへ食事に行きました。
 

この日訪れたのはお家から歩いて数分のところにある旬の食材を使った料理を提供してくれる和食料理の 『平家』 です。ここは近所なので何度も訪れたことがあって、りゅう君がいた頃には朝晩のお散歩でもお店の前をよく通っていましたがブログに載せるのは今回が初めてのお店です。
 
 
 

今回は予約をしていたので店内へ入るとすぐに個室に通されました。テーブルの上には予約時間に合わせて出されたのか？一品だけ料理がありました。
 
 
 

テーブルの上に置かれていたのは左から菜の花のおひたし、蕪の甘酢、コノシロの棒寿司、ごまめのウニ和えでした。
 
 
 

今回私たちが注文したのは季節の旬コース料理のなかの 『彩 いろどりコース』 です。
 
 
 

まずはお酒を注文しましたが、私は地元大分県の辛口の日本酒 『鷹来屋（たかきや）』 を熱燗で、りゅうママは佐賀県のちょっと甘口の日本酒 『東一（あずまいち）』 を熱燗で注文しました。普段は生ビールしか飲まないりゅうママですが、前回のフグ料理に続いて今回も日本酒の熱燗でした。いったいどうしたんでしょうね？（笑）
 
 
 

左の徳利が鷹来屋で右が東一の熱燗です。寒いこの時季は体が温まる日本酒の熱燗が最高ですね。
 
 
 

熱燗とほぼ同時に刺身の盛り合わせも運ばれてきました。刺身の種類は奥からホッキ貝、ボタン海老、タイラギの貝柱、真鯛、ヒラマサでした。

 
 
 

次に運ばれてきたのは笹の葉に乗っているのが太刀魚の醤油焼き、子持ちわかさぎの西京焼き、そして左側が編み笠伊予柑の巻物、焼きそら豆です。編み笠伊予柑は初めて食べる料理でしたが、伊予柑を半分に切って中身を出したものを蜜で甘く煮たものが昔の女性が被る編み笠に似ているところから付けられた名前だそうです。ここではそれを丸く巻いていました。
 
 
 

はまぐりの白菜蒸しです。和食ならではのあっさりとしたお味にイクラの塩味が効いてとっても美味でした。




海老芋饅頭とニシンのべっこう餡かけです。これは醤油味の効いた濃い味付けでしたが、あっさりとしたモチモチ感のある海老芋饅頭ととってもよく合いました。





どの料理も美味しかったので、あっという間に熱燗は空っぽになってしまい、次に注文したのは兵庫県の超辛口の日本酒 『都美人』 です。寒い日は熱燗もいいですが、美味しい日本酒はやっぱり冷やのほうが合いますね。




蕪と茄子の上に乗せられた煮あなごです。ワサビでいただきましたが、ちょっと前に臼杵市で食べた黒アナゴと違って真アナゴは脂分が少ないとっても上品なお味ですね。




牡蠣の磯部揚げとスナップエンドウ、舞茸の天ぷらです。塩味がついていたのでこのままでいただきました。




最後にご飯にお味噌汁にお漬物にマンゴーのムースのようなデザートが出て来ました。どのお料理もとても美味しくいただきました。ごちそうさまでした。
 
 
           

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