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最近は毎週のように護衛艦が別府湾へ入っていますが、先週の木曜日の夕方にも2隻の護衛艦がやって来ました。


翌日にはこれらの護衛艦の撮影に行く予定にしていましたが、朝から激しい雨が降っていて、天気予報でも線状降水帯の影響で大雨になると言っていたので撮影を半ば諦めていましたが、午後になって急激に天候が回復してきたので大急ぎで別府市へと向かいました。


  

別府国際観光港の大分市寄りの餅ヶ浜海浜公園へ到着したら、沖には2隻の護衛艦が錨泊していました。




こちらはヘリコプター搭載護衛艦(DDH)の 「 ひゅうが 」 です。 先日別府湾へやって来た海上自衛隊最大のヘリコプター搭載護衛艦 「 かが 」 よりは一回り小さい護衛艦ですが、戦後の日本で初めて建造されたヘリコプター搭載空母(軽空母?)で、「 いずも 」、「 かが 」のベースとなった護衛艦です。 
 



そしてこちらは汎用護衛艦(DD) 「 ふゆづき 」 です。この護衛艦は基準排水量が5100t、全長150mの護衛艦ですが、多機能レーダーを搭載していて、弾道ミサイル迎撃対応時のイージス艦の防空も担っています。




撮影場所を移動して別府国際観光港の端までやって来ました。ここからは2隻の護衛艦の後ろ姿が並んで見えました。




「 ひゅうが 」の船首から船尾までの障害物の無い広い甲板(全通甲板)の上には重機(クレーン車)が1台だけ乗っていました。以前 同型艦の 「 いせ 」 が大在公共埠頭に寄港した時には艦内見学をしましたが、全通甲板の上はサッカーで出来るほどの広さでした。




「 ひゅうが 」 は基準排水量13,950t、全長197mもあって、この広い全通甲板からはヘリコプターを同時に3機発着させることができ、最大11機のヘリコプターを搭載可能なので、東日本大震災や熊本地震ではこのヘリコプター運用能力を最大限に活かして、物資輸送や人道支援に活躍しました。




「ふゆづき」の後ろ姿です。船体に比べて上部構造物が大きくて、いかにも多量の武器を搭載した戦闘艦って感じですね。


 

最後に寄った撮影場所は大分市の田ノ浦ビーチです。ここからは錨泊している護衛艦がちょっと遠くになるので、あまりきれいには撮影できませんでしたが、真横からの姿を見ることができました。




2隻の護衛艦は舞鶴が母港なので瀬戸内海ではあまり見ることがなくて、どちらも別府湾で見るのは初めてでした。2隻の護衛艦は25日の夕方には別府湾を出て帰港?のために関門海峡へと向かいましたが、7月に入って4週連続で週末には護衛艦が別府湾へ入って来たので、今週末もまたやって来ないかと期待しちゃいますね(笑)
 
    
     
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