今回は古い画像の整理をしていて見つけた、一昨年の９月に別府国際観光港に寄港した海上保安庁の巡視船（練習船）こじま の記事です。
いつものように船の位置情報をリアルタイムで表示するマリントラフィックを見ていたら、海上保安大学校の 『 練習船 こじま 』 が別府へ入港するところだったので、大急ぎで別府国際観光港へ行ってみると、こじまはすでに沖の防波堤を廻って港内へと入っていました。
練習船 こじま は接岸位置まで低速でゆっくり進んでくると、自力で方向転換を始めました。
そしてしばらくすると１８０度回転して、船首を入港して来た方向に向けました。
方向転換が終わるといよいよ接岸ですが、船上では多くの人たちが忙しそうに動き回っていましたが、岸壁では係留ロープが渡されるのを待っているのか？２人の海上保安庁の職員が退屈そうに船上の作業を眺めていました（笑）
船尾では船首よりも一足早く、係留ロープと繋がったヒービングラインを岸壁へ投げるところでした。
しばらくすると船首と船尾の係留ロープが岸壁の係留杭に繋がれましたが、船体はまだ岸壁から離れています。これから訓練船こじま に搭載されている巻き上げ機で係留ロープを引っ張って岸壁に接岸します。
練習船 こじま は平時には海上保安大学の生徒（幹部職員）の養成のために運用されていますが、有事の際には巡視船として海難救助などに運用される 3000トン型 PL と呼ばれるヘリコプター搭載の大型巡視船の船種になります。
海上保安庁の巡視船は一部の艦船を除いて、海上自衛隊の護衛艦のような強力な武器は搭載していませんが、こじま に搭載さてている兵器は２種類あって、左がエリコン35ｍｍ単装機関砲、そして右のカバーがかけられているのは、６砲身のガトリング砲のJM61-MB 20mm多銃身機銃です。これだけの兵器を搭載していれば北朝鮮の不審船に遭遇しても対処ができますね。
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いつものように船の位置情報をリアルタイムで表示するマリントラフィックを見ていたら、海上保安大学校の 『 練習船 こじま 』 が別府へ入港するところだったので、大急ぎで別府国際観光港へ行ってみると、こじまはすでに沖の防波堤を廻って港内へと入っていました。
練習船 こじま は接岸位置まで低速でゆっくり進んでくると、自力で方向転換を始めました。
そしてしばらくすると１８０度回転して、船首を入港して来た方向に向けました。
方向転換が終わるといよいよ接岸ですが、船上では多くの人たちが忙しそうに動き回っていましたが、岸壁では係留ロープが渡されるのを待っているのか？２人の海上保安庁の職員が退屈そうに船上の作業を眺めていました（笑）
船尾では船首よりも一足早く、係留ロープと繋がったヒービングラインを岸壁へ投げるところでした。
しばらくすると船首と船尾の係留ロープが岸壁の係留杭に繋がれましたが、船体はまだ岸壁から離れています。これから訓練船こじま に搭載されている巻き上げ機で係留ロープを引っ張って岸壁に接岸します。
練習船 こじま は平時には海上保安大学の生徒（幹部職員）の養成のために運用されていますが、有事の際には巡視船として海難救助などに運用される 3000トン型 PL と呼ばれるヘリコプター搭載の大型巡視船の船種になります。
海上保安庁の巡視船は一部の艦船を除いて、海上自衛隊の護衛艦のような強力な武器は搭載していませんが、こじま に搭載さてている兵器は２種類あって、左がエリコン35ｍｍ単装機関砲、そして右のカバーがかけられているのは、６砲身のガトリング砲のJM61-MB 20mm多銃身機銃です。これだけの兵器を搭載していれば北朝鮮の不審船に遭遇しても対処ができますね。
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