今回は宮崎県延岡市へ出かけました。
宮崎県へは中九州横断道路の千歳ICまで高速を走り、豊後大野市三重町の街中を抜けたら峠越えの国道326号線を通って行きます。これから峠越えの道に入りますが画像の右端には内山観音(蓮城寺)の巨大な般若姫像が見えています。ここについては 過去の記事 をクリックして下さいね。
国道326号線を順調に進んで佐伯市宇目町に入り、道の駅・宇目が数kmのところまで来たら、ここを左折して北川ダムの渇水時だけに姿を現す幻の石橋といわれる 『田代橋』 の見物に狭い道へと入ります。
国道326号線を左折すると、人家が一軒もない狭くて寂しい山道になりますが、田代橋と書かれたバス停があったので路線バスも通るこの地域の幹線道路のようです。
数百mも進むと北川ダムの上流にある田代川に架かる狭い鉄製の橋が現れました。この橋は新?田代橋です。ダム湖に沈んだ石橋の田代橋に代わって架けられた橋ですが、車同士がすれ違えないほど狭い橋で、トラス部分も錆だらけで年代を感じるような橋ですね(笑)
橋の中ほどから下流側を眺めてみました。両岸の樹木が生えていない部分は普段は水没している位置ですから、ダムの水位がかなり下がっているのがよく分かりますね。
そして上流側には幻の石橋と言われて普段は水中に姿を隠している石橋の 『田代橋』 が見えました。
田代橋は明治41年に造られた全長40mの石橋です。この石橋までは歩いて行けるそうですが、辺りは雑草がうっそうと茂った水辺で道もはっきりとせず、マムシも出てきそうな雰囲気だったので近づくのは断念しました。寒くなったら再び訪れてみたいですね。
新田代橋を渡ったところには二つの石碑がありました。古いほうの石碑は石橋が完成した明治時代のものでしょうか?そしてもう一つの石碑には修復竣工記念碑と書かれていましたが、旧田代橋は水没後に崩壊が進んでいたものを地元の建設会社がボランティアで修復したそうです。
幻の田代橋を眺めたら再び国道326号線へ戻って道の駅・宇目ですこし休憩をしたら、唄げんか大橋を渡って宮崎方面へ進みます。錆びついた狭い田代橋を見た後でこの橋を見たらとっても立派に見えますね(笑)
唄げんか大橋を渡ったら北川ダムに寄りました。ダムの見学者用駐車場からは先日訪れた時には勢いよく水が吸い込まれていたダム穴が見えましたが、今はダム湖の湖面はダム穴よりも低くなって水は流れ込んでいませんでした。
ダム穴を真上から見た光景です。今は満々と水を湛えているダム穴ですが、この穴の中はどんな構造になっているのか興味がありますね。
この画像は6月に北川ダムを訪れた時のものです。北川ダムはこの位置よりもさらに高い位置に水位調整のゲートがあるので、雨季の洪水調整時以外はこのダム穴は閉じているのかもしれませんね?
ダム湖も前回訪れた時に比べたら樹木の生えていない部分がかなり現れていて水位が下がっているのがよく分かりました。
ここにはこんな案内板がありましたが、よく見たら鉄製の新田代橋も石橋の旧田代橋も画像の上の方に載っていました。画像の左側には時間橋の文字も見えますが、このすぐ下にはダム湖の水位がもっと下がった時にしか現れない田代橋よりもさらに幻の橋と言われる旧時間橋もあるそうです。
北川ダムの見物が終わったら再び国道326号線へ戻って、県境にある桑の原トンネルを抜けたらもう宮崎県へ入ります。
宮崎県へ入ったらしばらくは清流沿いの国道326号線を走って、国道10号線へ出るとほどなくして道の駅・北川はゆま に到着です。
6月に訪れた時にはまだ工事中だった道路を挟んだ反対側にある新駐車場からの連絡通路の歩道橋が完成していました。でも歩道橋の登り口にはロープが張られていてまだ通行はできないようでした。
別の角度から眺めた歩道橋です。真ん中は走っている道路が北川ICへのアクセス道路で、ICは画像の右下側に、道の駅は左側になります。新駐車場は舗装工事もまだしていなくて入口にはバリケードが置かれていましたが、運用開始はいつからなんでしょうね?
道の駅での休憩を済ませたら、すぐ近くにある 『西郷隆盛宿陣跡資料館』 へと向かいます。
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宮崎県へは中九州横断道路の千歳ICまで高速を走り、豊後大野市三重町の街中を抜けたら峠越えの国道326号線を通って行きます。これから峠越えの道に入りますが画像の右端には内山観音(蓮城寺)の巨大な般若姫像が見えています。ここについては 過去の記事 をクリックして下さいね。
国道326号線を順調に進んで佐伯市宇目町に入り、道の駅・宇目が数kmのところまで来たら、ここを左折して北川ダムの渇水時だけに姿を現す幻の石橋といわれる 『田代橋』 の見物に狭い道へと入ります。
国道326号線を左折すると、人家が一軒もない狭くて寂しい山道になりますが、田代橋と書かれたバス停があったので路線バスも通るこの地域の幹線道路のようです。
数百mも進むと北川ダムの上流にある田代川に架かる狭い鉄製の橋が現れました。この橋は新?田代橋です。ダム湖に沈んだ石橋の田代橋に代わって架けられた橋ですが、車同士がすれ違えないほど狭い橋で、トラス部分も錆だらけで年代を感じるような橋ですね(笑)
橋の中ほどから下流側を眺めてみました。両岸の樹木が生えていない部分は普段は水没している位置ですから、ダムの水位がかなり下がっているのがよく分かりますね。
そして上流側には幻の石橋と言われて普段は水中に姿を隠している石橋の 『田代橋』 が見えました。
田代橋は明治41年に造られた全長40mの石橋です。この石橋までは歩いて行けるそうですが、辺りは雑草がうっそうと茂った水辺で道もはっきりとせず、マムシも出てきそうな雰囲気だったので近づくのは断念しました。寒くなったら再び訪れてみたいですね。
新田代橋を渡ったところには二つの石碑がありました。古いほうの石碑は石橋が完成した明治時代のものでしょうか?そしてもう一つの石碑には修復竣工記念碑と書かれていましたが、旧田代橋は水没後に崩壊が進んでいたものを地元の建設会社がボランティアで修復したそうです。
幻の田代橋を眺めたら再び国道326号線へ戻って道の駅・宇目ですこし休憩をしたら、唄げんか大橋を渡って宮崎方面へ進みます。錆びついた狭い田代橋を見た後でこの橋を見たらとっても立派に見えますね(笑)
唄げんか大橋を渡ったら北川ダムに寄りました。ダムの見学者用駐車場からは先日訪れた時には勢いよく水が吸い込まれていたダム穴が見えましたが、今はダム湖の湖面はダム穴よりも低くなって水は流れ込んでいませんでした。
ダム穴を真上から見た光景です。今は満々と水を湛えているダム穴ですが、この穴の中はどんな構造になっているのか興味がありますね。
この画像は6月に北川ダムを訪れた時のものです。北川ダムはこの位置よりもさらに高い位置に水位調整のゲートがあるので、雨季の洪水調整時以外はこのダム穴は閉じているのかもしれませんね?
ダム湖も前回訪れた時に比べたら樹木の生えていない部分がかなり現れていて水位が下がっているのがよく分かりました。
ここにはこんな案内板がありましたが、よく見たら鉄製の新田代橋も石橋の旧田代橋も画像の上の方に載っていました。画像の左側には時間橋の文字も見えますが、このすぐ下にはダム湖の水位がもっと下がった時にしか現れない田代橋よりもさらに幻の橋と言われる旧時間橋もあるそうです。
北川ダムの見物が終わったら再び国道326号線へ戻って、県境にある桑の原トンネルを抜けたらもう宮崎県へ入ります。
宮崎県へ入ったらしばらくは清流沿いの国道326号線を走って、国道10号線へ出るとほどなくして道の駅・北川はゆま に到着です。
6月に訪れた時にはまだ工事中だった道路を挟んだ反対側にある新駐車場からの連絡通路の歩道橋が完成していました。でも歩道橋の登り口にはロープが張られていてまだ通行はできないようでした。
別の角度から眺めた歩道橋です。真ん中は走っている道路が北川ICへのアクセス道路で、ICは画像の右下側に、道の駅は左側になります。新駐車場は舗装工事もまだしていなくて入口にはバリケードが置かれていましたが、運用開始はいつからなんでしょうね?
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