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道の駅・北川はゆま を出発したら 『西郷隆盛宿陣跡資料館』へ向かいます。


これは延岡市発祥のご当地グルメ 『チキン南蛮』 のマスコットキャラクターの 『チキなん番長』 です。当初の計画ではここを出発したら北川ICから東九州道に乗って延岡市街でお昼ご飯にチキン南蛮を食べる予定でしたが・・・




出発する前に休憩所に寄ったら、西郷隆盛宿陣跡資料館がリニューアルされて入場料も無料になったと掲示されていたので、急きょ予定を変更してこれから西郷隆盛宿陣跡資料館へと向かいます。




西郷隆盛宿陣跡資料館へは道の駅・北川はゆま を出発したら国道10号線へ出て、延岡市街地方面へ3kmも走ると右側にこんな標識が見えてくるのでここを右折します。




標識の場所を右折したらそのままUターンするように国道10号線と並行する狭い道を数十mほど戻ると正面にはこんな標識が見えてきます。




標識から先は狭い道を300mほど進むと西郷隆盛宿陣跡資料館に到着します。ここへはりゅう君と一度訪れていますが、その時は見学する人もいなくて閑散としていましたが、この日は平日にも関わらず多くの人たちが見学をしていました。2年前に訪れ時とはかなり様子が変わっていたので  過去の記事  と併せて見て下さいね。 




正面の建物が西南戦争最後の決戦と言われる ゛和田越え決戦 ゛に敗れて敗走した西郷隆盛が宿陣した児玉熊四郎宅です。  そして左には資料館が、右には受付があって前回はここで入場料を払いましたが、今回は受付をしたら入場料が無料のうえに多くのパンフレットまで貰いました。




敷地内に入ってまず目につくのが敗走した西郷隆盛が軍服を焼却したところです。西郷隆盛はここで重要書類なども焼却して、薩摩軍の解散命令を出したそうですから実質的な西南戦争はここで終わったともいえます。




ここにはこの様な説明板がありましたが、以前訪れた時にはとってもシンプルな説明板だったものが軍服の絵まで描かれた詳しい説明板になっていました。 
   
 
 

西郷隆盛宿陣跡となった児玉熊四郎宅に入ろうとしたら、すでに先客がいて椅子に座って説明を聞いているようだったので、途中から入っても迷惑になるので、ここの見学は後回しにして横にある資料館へ行ってみます。




ここがこれから見学する資料館の入口ですが・・・




入口には今年のNHK大河ドラマで西郷隆盛の生涯を描いた 『西郷どん』 のゆかりスポットのランキング調査を行ったトリップアドバイザーの結果が貼られていましたが、西郷隆盛ゆかりのスポットは故郷の鹿児島県内にたくさんあるのに、宮崎県のここが第二位に選ばれていました。




そしてそれよりも驚いたのが、この資料館には冷房が効いていました。前回ここを訪れた時にはエアコンが設置されていなかったのか?汗ビッショリになりながら見学をしたんですよね。これも西郷どん効果を狙って延岡市から多くの予算が下りたんでしょうか?(笑)




資料館の中もリニューアルされていて、以前は鉄砲などの展示物も乱雑に置かれていましたが、今はこんなにきれいな状態で展示されていました。




しばらく資料館の見学をしていたら宿陣跡の建物から見物の人たちが出てきたので、さっそく中に入りましたが、ここも冷房がよく効いてとっても快適でした。でも以前は受付のおじさんが面白おかしく長い時間かけて説明をしてくれたのに、今は訪れる人が増えたからなのか?音声ガイダンスによる説明だけになっていたのがちょっと残念でした。




ここで行われた薩摩郡の最後の軍議の様子を描いた説明板です。この軍議に参加したのは西郷隆盛を中心とした7名の人物ですが、このなかにはすでに大河ドラマに登場している人物も何人かいますね。




西郷隆盛宿陣跡資料館を出たら、資料館のすぐ裏手にある 『ニニギノミコト御陵参考地』 へと向かいます。


 

ここはすぐ横をJR日豊本線の鉄道が通っているので、資料館の裏手の坂道を登っていると、特急にちりん が大分方面へ向けて通過して行きました。




坂道を少し登るとニニギノミコト御陵参考地に到着します。ここは正式には 『北川陵墓参考地』 といいますが、゛陵墓参考地 ゛とは出土品や伝承などから宮内庁が皇族の陵墓として指定しているが、被葬者を特定する資料が乏しい古墳のことだそうです。




ニニギノミコトは日本神話に出てくる天照大神(あまてらすおおみかみ)の孫で、天から地上に降りて皇室の祖先になったといわれていますが、ここ以外でも西都原古墳群最大の古墳もニニギノミコトの陵墓参考地として宮内庁から指定されているそうです。神話の世界の話ですから謎が多いですね。




階段を登って行った先は立入禁止になっていますが、奥の樹木が茂ったところは土が盛り上がった古墳になっています。




駐車場の近くには古い石碑もありましたが、その向こうに見える山は西郷隆盛たちが故郷の城山へ戻るために越えた可愛岳(えのだけ)でしょうか?
ここを出発したら再び道の駅・北川はゆま に戻ってお昼ご飯を食べます。




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