どこでも晴れたらワン歩

道の駅 北川はゆま を出発したら大分県へと向かいます。
  

帰り道は国道１０号線から国道３２６号線を走り大分県へ入ったら、唄げんか大橋の先にある道の駅 宇目 で休憩をする予定でしたが、道の駅の入口には  ゛チューリップ 只今満開 ゛ と書かれた看板が見えたので、Uターンしてもう一度唄げんか大橋を渡って、チューリップ畑へと向かいました。
 
 
 

唄げんか大橋を渡ったらすぐに山の中へと続く道へ曲がりましたが、途中には 『 宇目キムチ食堂 』 と書かれた大きな看板が掲げられた建物が見えてきました。ここへは寄ったことはありませんが、辛いものは苦手なので訪れることはないでしょうね（笑）
 
 
 

さらに山奥に向かって進んで行くと、゛ 柳瀬 （やなせ）゛ と書かれたコミュニティーバスのバス停が見えてきます。ここがチューリップ畑の入口です。バス停の後ろには日本庭園のような浮島のある池もありました。




この辺りは平地がほとんど無い山の中ですが、この一帯だけには田園が広がっていて、田植え前の田んぼがチューリップ畑になっています。そして農道沿いにはポツンと鳥居が建っていて、鳥居の向こうに見える森の中には神社があるようでした。




柳瀬地区では地元の人たちの手によって、５万本のチューリップが植えられているそうです。画像の奥に見える横に長い建物は、陶芸体験ができる 『 宇目の里 陶芸工房 』 です。そしてその左にわずかに屋根が見えている建物は 『 パンの店 麦福 』 です。山深い里に突然現れるチューリップ畑はちょっと不思議な感じもしますね。




陶芸工房の横は少し小高くなった森のようになっていますが、ここには近くの轟（ととろ）地区の 『 ととろバス停 』 に突然現れたといわれている初代の ねこバス があるそうです。




さっそく丘へと登ってみましたが、うっそうと樹木が茂った小山には、小さなお社と周囲には古い石塔のようなものがあるだけで、ねこバスはどこにも見当たりませんでした。




周囲を探してみると、小さなお社の横壁に貼り付けられた ねこバスがありましたが、お社と一体化していて壁そのものですね（笑）
柳瀬地区では十数年前からチューリップを植えているそうですが、今回初めてこの時季に道の駅 宇目 を訪れてその存在を知りました。ここを訪れたのは緊急事態宣言が出る前の４月初旬だったのでチューリップはもう咲いていないでしょうが、来年の満開の時期には再び訪れたいですね。


  
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