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内山観音の巨大な般若姫像を見学してもまだ時間がたっぷりあったので、ちょっと足を伸ばして宮崎県との県境にある 「 北川ダム 」 まで行ってみました。
 

北川ダムへは内山観音から山の中を通る国道326号線を十数kmほど走りますが、ダムの手前にある道の駅 宇目 で休憩をしたら、ダム湖に架かる 「唄げんか大橋」 を渡ります。ここはつい先日も宮崎方面からの帰りに通ったばかりですが、最近は新型コロナの影響もあって、人の気配も無いような山の中ばかりを走っているような気がします(笑)
 
 
 

唄げんか大橋を渡るとすぐに北川ダムに到着です。この日は特別警報級といわれた台風10号が通過した数日後でしたが、今回の台風10号は強風だけじゃなくて、大雨も降ったのでダム湖の水位はかなり上昇していました。




この画像は今年の1月にダム穴の工事を見に行った時のものですが、この時と比べるとダム湖の水位は満水に近いようですね。




駐車場に車を停めたら、さっそくダムの堰堤の上を歩きましたが、堰堤の上流側では五ヶ所ある洪水吐のゲートが閉められていて、このゲートでダム湖の水を堰き止めて水位を維持しているようでした。




ダムの下流側はこの様になっていて、堰堤上部の五ヶ所に口が開いたように見えるのが洪水吐の出口側です。二十年ほど前?に一度だけここからの放水を見たことがありますが、迫力満点のもの凄い光景でした。




洪水吐の出口をよく見たら微妙にダム湖の水が漏れていました。この程度の漏水はダム湖の貯水量や下流への影響などは全くありませんが、ゲートを完全に閉め切るのは難しいんでしょうね。




ダム湖の水位を見たら、洪水時制限水位よりもわずかに低い位置に湖面がありました。洪水時制限水位とは、大雨や台風などの時季に、これ以上水位が上がらないように設定されているダム湖の水位ですが、これを見るとあとわずかでこの水位に達するようでした。




ダムの上流側を眺めると満々と水を湛えたダム湖と、その先には唄げんか大橋、道の駅 宇目が見えました。




北川ダムを出発したら帰途につきますが、途中で幻の石橋といわれてダム湖の水位が下がった時だけ姿を現す 「 田代橋 」 の架かっているところへ行ってみると、田代橋は完全に水没していて、どこに石橋があったのかも分かりませんでした。次に田代橋が姿を現すのはいつになるんでしょうね?



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