「道の駅 やよい」での食事が終わったら、一ヶ月ほど前に佐伯市を訪れた時に紹介した「津波避難高台」へと向かいました。
前回イセエビ料理を食べに佐伯市を訪れた時には、佐伯市丸市尾と佐伯市街地の津波避難高台を紹介しましたが、ここは佐伯市街地にある津波避難高台です。前回この前を車で通った時にこの上がどうなっているのかとても気になったので、今回はここへ登ってみます。
前回は川を挟んだ対岸に見える津波避難高台の画像だけを載せましたが、反対側に廻ってみると擁壁などは無くて小山のような形状をした斜面になっていました。
この津波避難高台は佐伯市長島町にあるので、正式名称は「長島防災高台」というそうです。
さっそく急な階段を登ってみると、頂上部はグランドのように真っ平らになっていて、構造物はほとんどありませんでした。ここは高さが9m、広さは660平方メートルあって2660人が避難できる広さがあるそうです。
ここから眺めた海側の景色です。すぐ横を流れる中江川は2kmも下れば佐伯湾へと注いでいます。そして画像の右方向は直線距離で数百mほどで番匠川の河口になります。ここでは南海トラフ地震が発生した場合には、54分後に高さ7.4mの津波が到達すると想定されているそうです。
広い頂上の所々にはベンチが置かれていましたが、その横にはベンチの使い方の説明板も立てられていました。
このベンチは「かまどベンチ」というそうで、非常時にはかまどに変身する優れもののベンチだそうです。
高台の一番奥にはトイレや防災備蓄倉庫、防災備品倉庫がありましたが、その前の地面には20個以上ものマンホールが並んでいました。
このマンホールは非常時にはトイレとしての機能をもっていて、マンホールの蓋を開けて便座を設置し、上部をテントで囲って目隠しをすれば、そのままトイレとして利用できるそうです。
ここには防災施設の具体的な使用例が書かれた掲示板もありましたが、収容人員2660人に対してはベンチが数ヶ所など、かなり少ないような気もしましたが、あくまでも人命第一を目的と考えれば、南海トラフ地震は近い将来に必ず発生するといわれているので、海の近くに住んでいる人たちにとっては心強い避難高台ですね。
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前回イセエビ料理を食べに佐伯市を訪れた時には、佐伯市丸市尾と佐伯市街地の津波避難高台を紹介しましたが、ここは佐伯市街地にある津波避難高台です。前回この前を車で通った時にこの上がどうなっているのかとても気になったので、今回はここへ登ってみます。
前回は川を挟んだ対岸に見える津波避難高台の画像だけを載せましたが、反対側に廻ってみると擁壁などは無くて小山のような形状をした斜面になっていました。
この津波避難高台は佐伯市長島町にあるので、正式名称は「長島防災高台」というそうです。
さっそく急な階段を登ってみると、頂上部はグランドのように真っ平らになっていて、構造物はほとんどありませんでした。ここは高さが9m、広さは660平方メートルあって2660人が避難できる広さがあるそうです。
ここから眺めた海側の景色です。すぐ横を流れる中江川は2kmも下れば佐伯湾へと注いでいます。そして画像の右方向は直線距離で数百mほどで番匠川の河口になります。ここでは南海トラフ地震が発生した場合には、54分後に高さ7.4mの津波が到達すると想定されているそうです。
広い頂上の所々にはベンチが置かれていましたが、その横にはベンチの使い方の説明板も立てられていました。
このベンチは「かまどベンチ」というそうで、非常時にはかまどに変身する優れもののベンチだそうです。
高台の一番奥にはトイレや防災備蓄倉庫、防災備品倉庫がありましたが、その前の地面には20個以上ものマンホールが並んでいました。
このマンホールは非常時にはトイレとしての機能をもっていて、マンホールの蓋を開けて便座を設置し、上部をテントで囲って目隠しをすれば、そのままトイレとして利用できるそうです。
ここには防災施設の具体的な使用例が書かれた掲示板もありましたが、収容人員2660人に対してはベンチが数ヶ所など、かなり少ないような気もしましたが、あくまでも人命第一を目的と考えれば、南海トラフ地震は近い将来に必ず発生するといわれているので、海の近くに住んでいる人たちにとっては心強い避難高台ですね。
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