四浦半島を出発したら海岸沿いを走る国道217号線を南へと向かいます。
国道217号線が佐伯市に入ったら、四浦半島の南側の道へと左折して 『 瀬会(ぜあい)海水浴場 』 へ寄りました。ここは環境省の快水浴場百選にも選ばれた海がきれいなところですが、同じく環境省が指定した日本の水浴場88選にも選ばれているんですね。
ここは以前ブログに載せたこともありますが、海水浴場だけじゃなくて、すぐ横の岩場には遊歩道や干潮時のみ潮溜まりができるタイドプールも設置されていて、一年を通じて磯遊びができるところです。
この時は満潮だったのでタイドプールは海の中に隠れていましたが、干潮時にはコンクリートで仕切られたプールが出現して安全に磯遊びができます。
画像は瀬会海水浴場から岩場に設置された遊歩道へと続く道ですが、今回紹介するのは画像の右下に写っている石碑です。
石碑の正面には 『 伊号第六十三 潜水艦 殉難者 荼毘之地 』 と、ここで潜水艦事故による殉難者を火葬したことが刻まれています。石碑の裏面にはこの時の事故の詳細も刻まれていますが、昭和14年にこの沖の豊後水道で訓練を行うために停泊していた伊号第63潜水艦が、僚艦の伊号第60潜水艦に衝突されて沈没し、艦橋にいた艦長を除く81名が殉職した事故です。
石碑の裏面です。事故の概要はここに刻まれていますが、直接の原因としては沈没した伊号第63潜水艦が停泊位置を間違えたことと、伊号第60潜水艦が伊号第63潜水艦の右舷と艦尾の燈火を2隻の漁船の燈火と間違えて、その間を横切ろうとしたことが原因と言われています。悲惨な事故ですが、潜水艦が引き上げられたのは一年後なんですね。
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石碑の正面には 『 伊号第六十三 潜水艦 殉難者 荼毘之地 』 と、ここで潜水艦事故による殉難者を火葬したことが刻まれています。石碑の裏面にはこの時の事故の詳細も刻まれていますが、昭和14年にこの沖の豊後水道で訓練を行うために停泊していた伊号第63潜水艦が、僚艦の伊号第60潜水艦に衝突されて沈没し、艦橋にいた艦長を除く81名が殉職した事故です。
石碑の裏面です。事故の概要はここに刻まれていますが、直接の原因としては沈没した伊号第63潜水艦が停泊位置を間違えたことと、伊号第60潜水艦が伊号第63潜水艦の右舷と艦尾の燈火を2隻の漁船の燈火と間違えて、その間を横切ろうとしたことが原因と言われています。悲惨な事故ですが、潜水艦が引き上げられたのは一年後なんですね。
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