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今回は間もなく見頃を迎える、花桃の観賞に佐伯市直川へ出かけました。


花桃の花が咲く佐伯市直川へはお家を出発したら、国道10号をひたすら南下して、佐伯市街地を通り過ぎてさらに先へ進むと、道路上にこの様な標識が見えてくるので、ここを右折して県道609号を進みます。
 
 
 

国道10号から右折して1.5kmほど進んだら、県道から町道のような狭い道へ再び右折して500mほど走ると、「体験公園 亀の甲なおかわ」 の看板が見えてくるのでここに車を停めます。右にあるもう一枚の看板には 「ぶんご銘醸(株)」 と 「直川発 こだわりの甘酒 (有)亀の甲 」 と書かれていたので、公園に隣接して酒造所もあるようです。




看板の矢印に従って右折するとすぐに公園の駐車場がありますが、そのすぐ奥には 「ぶんご銘醸(株)」の酒造所 がありました。




 ぶんご銘醸(株)の敷地内から撮影した、「体験公園 亀の甲なおかわ」 です。ここにはフェンスなどの仕切りが無くて、公園も酒造所も同じ敷地のような感じでした。公園に隣接したところには貸し農園もあって、気軽に農業体験や陶芸、竹かご作りなどが行えるそうです。
 
 
 

佐伯市直川では 「なおかわ桃源郷 プロジェクト」 というのを行っているそうで、地域住民が日本一のハナモモの郷づくり 運動に取り組んでいるそうです。




公園内にも花桃の木がたくさん植えられていますが、 のり面には菜の花の黄色い中に花桃のピンクの花が咲いた春を感じさせる光景が広がっていました。




ここには 「直川村 閉村記念植樹」 と書かれた木柱も立てられていました。木柱に書かれている直川村とは、2005年に佐伯市と合併するまで大分県最南端の村だった南海部郡(みなみあまべぐん)直川村のことです。




のり面には老木のように枝を横に広げた花桃が何本も植えられていました。この木が閉村記念に植えられた花桃なんでしょうか? 枝ぶりや樹皮がいかにも老木って感じでしたが、直川村の閉村時に植えられたものとすると、植樹されてからわずか16年なんですよね。
 
 
 

この老木のような花桃には、白色(薄ピンク)と紅色の花を咲かせる2種類の木がありました。




花桃の花はほとんど見たことがありませんが、八重咲きの花は見応え充分でした。まだ蕾がたくさん着いた状態だったので、満開になったらさぞ見事な光景が見れるでしょうね。




これは菜の花の中に咲く若い花桃の花です。老木とは樹形も違っていて枝が上に向かって真っ直ぐに伸びていました。ここでは閉村後も花桃の植樹が続けられて、今までに1300本にもなっているそうで、この公園だけでも半数の600本が植樹されたそうです。




花桃は大分県ではあまり植えられていないので、桜や梅と違って花桃の名所といわれるところはありませんが、ここに植えられている若い花桃の木は、この様に枝にびっしりとピンクの花が咲いてボリューム感もあってとても見事でした。
今後も植樹が進んで本数がもっと増えれば、大分県の新しい花の名所となるでしょうね。
 
  
  
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