清滝を出発したら広域農道の奥豊後グリーンロードから国道442号、やまなみハイウェイを通って別府方面へと進みました。
やまなみハイウェイ最高地点の牧ノ戸峠までやって来たら、ここに車を停めましたが、この日は8月最後の土曜日ということもあったのか? 駐車場は登山者の車で満車で、道路脇にも多くの車が停まっていました。ここには数台分だけですが、観光客専用の駐車スペースがあるので、何とか車を停めることができました。
トイレへ行く途中で自販機の横に下げられた棒状の温度計を見たら23℃を表示していました。平地ではまだ30℃を超える猛暑ですが、標高の高いこの辺りではもうすっかり秋の気候ですね。
牧ノ戸峠を出発したらやまなみハイウェイをさらに進んで、長者原登山口に車を停めました。ここにはやまなみハイウェイを挟んだ反対側に広い駐車場があって、いつ訪れてもガラガラなんですが、この日は駐車スペースを探すのに苦労するほど多くの車が停まっていました。
何とか駐車スペースを見つけて車を停めたら、ラムサール条約に登録されている「タデ原湿原」へと向かいました。ここはもう少し秋が深まってくると、辺り一面がススキの大海原になりますが、この時季のススキはまだ青々としていました。
それでも確実に秋は近づいていて、所々にはこの様なススキの穂を見ることができました。
広い湿原のなかを散策している人はほとんどいなかったので、駐車場にたくさん停まっていた車はほとんどが登山者の車なんでしょうね?
この時季の阿蘇・くじゅう国立公園では、一足早く秋の訪れを告げるヒゴタイの瑠璃色で丸い花が見頃を迎えるので、さっそく散策路を歩きながらヒゴタイの花を探しました。
この時季になると毎年のようにヒゴタイの花の観賞に訪れていますが、この花を見ると今年もようやく猛暑の夏が終わって、過ごしやすい季節がやって来るんだなぁって感じるんですよね。
三俣山(みまたやま)をバックに撮影したヒゴタイの花です。タデ原湿原を抜けて三俣山のすそ野を通って三俣山の向こう側へ出ると、坊がつる賛歌で有名になった「坊ガツル湿原」が広がっています。
硫黄山(いおうざん)方面をバックに撮影したヒゴタイの花と、わずかに穂の出始めたススキです。硫黄山は今でも盛んに噴気を上げて活動している山ですが、この日の硫黄山はとても穏やかでした。
この時季のタデ原湿原ではヒゴタイ以外にも色んな花を見ることができますが、散策路沿いを目を凝らして小さな花を探していたら、ワレモコウ(吾亦紅)の赤褐色の小さな花を見つけました。この花も高原に一足早い秋の訪れを告げる晩夏に咲く花ですが、タデ原湿原で見たのは初めてです。9月に入っても平地ではまだ猛暑が続いてますが、高原では確実に秋が近づいていますね。
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何とか駐車スペースを見つけて車を停めたら、ラムサール条約に登録されている「タデ原湿原」へと向かいました。ここはもう少し秋が深まってくると、辺り一面がススキの大海原になりますが、この時季のススキはまだ青々としていました。
それでも確実に秋は近づいていて、所々にはこの様なススキの穂を見ることができました。
広い湿原のなかを散策している人はほとんどいなかったので、駐車場にたくさん停まっていた車はほとんどが登山者の車なんでしょうね?
この時季の阿蘇・くじゅう国立公園では、一足早く秋の訪れを告げるヒゴタイの瑠璃色で丸い花が見頃を迎えるので、さっそく散策路を歩きながらヒゴタイの花を探しました。
この時季になると毎年のようにヒゴタイの花の観賞に訪れていますが、この花を見ると今年もようやく猛暑の夏が終わって、過ごしやすい季節がやって来るんだなぁって感じるんですよね。
三俣山(みまたやま)をバックに撮影したヒゴタイの花です。タデ原湿原を抜けて三俣山のすそ野を通って三俣山の向こう側へ出ると、坊がつる賛歌で有名になった「坊ガツル湿原」が広がっています。
硫黄山(いおうざん)方面をバックに撮影したヒゴタイの花と、わずかに穂の出始めたススキです。硫黄山は今でも盛んに噴気を上げて活動している山ですが、この日の硫黄山はとても穏やかでした。
この時季のタデ原湿原ではヒゴタイ以外にも色んな花を見ることができますが、散策路沿いを目を凝らして小さな花を探していたら、ワレモコウ(吾亦紅)の赤褐色の小さな花を見つけました。この花も高原に一足早い秋の訪れを告げる晩夏に咲く花ですが、タデ原湿原で見たのは初めてです。9月に入っても平地ではまだ猛暑が続いてますが、高原では確実に秋が近づいていますね。
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