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今回からしばらくは先週末に訪れた鹿児島県の記事を載せます。

先々週は長崎県の平戸市方面へ車中泊で出かけましたが、今回も一人旅で一泊二日で鹿児島県へと出かけました。


長崎県への旅行では二日目に雨に遭って予定が大幅に変更になったので、今回は直前まで天気予報と睨めっこをして晴天を確認して出かけましたが、それでも予報に反してお家を出る頃にはポツポツと雨が降り始めて、九州道に乘って宮原SAに着いた頃には土砂降りの雨となりました。梅雨のこの時季は天気がとても不安定ですね。




この日は九州の西海岸を走って、鹿児島県出水市長島町から風光明媚な天草半島を眺めてから薩摩半島へと向かう予定でしたが、この天気なので眺望は望めそうになかったので、急きょ予定を変更して海岸部を通る南九州道は走らずに、山の中へと入って行く九州道を進むことにしました。




九州道をしばらく走って人吉球磨スマートICで九州道を降りたら、国道267号などを鹿児島県伊佐市へと向かって1時間ほど走り「曽木の滝公園」へとやって来ました。




曽木の滝は全国にいくつかある「東洋のナイアガラ」と呼ばれる豪快な流れの滝のひとつですが、この時は訪れた時間が早かったので、広い駐車場には車が一台も停まっていませんでした。豪快な曽木の滝を独り占めできるなんて嬉しいですよね(笑)




駐車場に車を停めたら、さっそく公園内にある展望台へと登ってみました。「曽木の滝公園」にはいくつもの展望所がありますが、ここは駐車場からいちばん近いところにある展望所です。この展望所の左側を通って先へ行くと、曽木の滝をもっと間近で見れる展望所があります。




駐車場のいちばん手前にある展望所から眺めた曽木の滝です。曽木の滝は落差が12mと、高さはあまりありませんが、滝の幅は210mもあって東洋のナイアガラと呼ばれるのにふさわしい滝です。ちなみに同じく東洋のナイアガラと呼ばれる大分県の「原尻の滝」は幅が120mなんですよね。




展望所から曽木の滝を眺めたら、もっと滝の間近にある展望所へ向かいますが、途中には曽木の滝公園の案内図がありました。ここは滝の見物だけじゃなくて、ちびっこ広場やレストランなどもあるとても広い公園なんですよね。




これから展望所へ向かって遊歩道を下って行きますが、遊歩道はよく整備された道幅の広い舗装路でお年寄りや子供でも安心して歩くことができます。滝の見物って結構危険な沢沿いの狭い道を歩いて行くことが多いですからね。




展望所に到着です。ここまで駐車場からは数分ほどの距離です。




曽木の滝があるのは川内川(せんだいがわ)の上流部ですが、この時は雨の影響もあって川が増水していて、濁った水が勢いよく流れていて、ある意味とても豪快で迫力がありました。








曽木の滝は滝壺の近くへは行けませんが、それでも足元を眺めると渦巻くように濁流となって流れる光景は迫力がありますね。




展望所の下流側は川幅が広くなっていて、とても穏やかな流れになっていました。画像には吊り橋も見えていますが、この橋は「新曽木大橋」といって県道404号の橋ですが、この橋を渡って川内川の下流側へ1kmも進むとダム湖があって、渇水期のみ姿を現す「曽木発電所遺構」を見ることができます。




曽木の滝公園へはりゅう君と訪れたことがありますが、過去の記事を読み返していたらもう10年も前のことでした。その時はちょうど渇水期だったのでダム湖の水位が下がっていて「曽木発電所遺構」がこの様に姿を現していました。




ここには床が透明で真下を流れる激流が透けて見えるこの様な展望所もあります。




この画像もりゅう君と曽木の滝公園を訪れた時のものですが、りゅう君はこの下が透ける床にビビリまくって、こんな格好をして固まってしまって動かなくなったんですよね(笑)




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