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万世特攻平和祈念館の見学をしたら、総延長が47kmといわれる海岸砂丘の「吹上浜」を見に行きました。


この画像は「万世特攻平和祈念館」の手前にある十字路ですが、まずはここを右折して万之瀬川の河口へと向かいました。




河口沿いの道を600mも進むと、駐車場と万之瀬川河口に架かる大きな吊り橋が見えてきました。この吊り橋は自転車、歩行者専用で全長405mの「サンセット ブリッジ」です。この橋があるのは南さつま市加世田の「吹上浜海浜公園」ですが、橋を渡った先は金峰町になって「中之島公園」という公園があります。




サンセット ブリッジのたもとには「吹上浜海浜公園」の案内図もありましたが・・・




サンセット ブリッジは名前からも分かるように、東シナ海へ沈む夕陽を眺められる夕陽の名所のようでした。




ここは「万世特攻平和祈念館」の見学をした時に係の人から教えてもらったところですが、ここは休日には多くの人が訪れて、駐車場が満車になるほど賑わうところだそうですが、この日は平日だったので駐車場には余裕がありました。車を停めたらさっそく橋を渡ってみます。




橋の中ほどまで渡って河口側を眺めてみると、川の中洲なのか海岸の砂浜なのか区別がつかない砂場の景色が広がっていました。河口の両側には果てしなく続くような砂防林も広がっていたので、ここも「吹上浜」の一部になるんでしょうね?




河口付近を望遠で撮影してみると、カイトサーフィンを楽しんでいる人たちがいました。吹上浜は強風が吹くところなのでカイトサーフィンには最適なところでしょうが、駐車場の周辺には遊泳禁止の看板がいくつも立っていたので、吹上浜は海水浴には適していないようでした。




サンセット ブリッジから河口付近の景色を眺めたら「万世特攻平和祈念館」前の十字路まで戻り、吹上浜海浜公園の管理棟へ向かっていると、この様な看板が見えてきました。ここは「萬世酒造」という焼酎藏で、この時はこの先の予定を考えて見物はパスしましたが、結果的には時間にかなり余裕が出たので、寄ればよかった後悔したところです(笑)




ここが吹上浜海浜公園のメインの駐車場です。とても広い駐車場でHPによると800台の車が停められるそうです。




駐車場の横には常駐の職員がいる管理棟もありますが、管理棟の前の広場には今年のGWに開催された「吹上浜 砂の祭典」の作品のひとつが展示されていました。奥に見えている建物が管理棟です。




これから向かうのは吹上浜の海岸砂丘が一望できる砂丘展望所ですが、海浜公園の案内図を見ると、展望所は公園を横切ってさらに砂防林を抜けた先にあるようで、管理棟からはかなりの距離がありそうでした。




管理棟の奥にある「お祭り広場」を通り過ぎると、海浜公園では一番高い展望所のようなところへ出て、砂丘展望所へと向かう遊歩道は下り坂になりますが、その先には砂防林が広がっているので、ここからは吹上浜の海岸砂丘も東シナ海も全く見えませんでした。




遊歩道を下って砂防林の手前まで来ると砂丘展望所へ続く細い道がありました。でもここまで砂丘展望所への案内表示はひとつあっただけで、広大な吹上浜海浜公園のどこから海岸へ出れるのかも全く分からなかったので、まずは管理棟で道を聞いて、さらに途中で何人かの地元の人に道を尋ねて、ようやくここへたどり着いたんですよね。




林の中の細い道を進んで行くと道は二手に分かれて、左の道はそのまま海岸まで続いているようで、右の道は階段になって展望所へと続いているようでした。




砂丘展望所から眺めた日置市側の海岸砂丘です。この時は干潮だったので遠くまで潮が引いて干潟も現れていましたが、海岸の周辺は緑がいっぱいで砂丘って感じが全くしませんでした。




砂丘展望所からの眺めはイマイチだったので、展望所を降りて波打ち際の浜辺へ出てみました。




波打ち際から眺めた日置市側です。ここからは白い壁のようになった海岸砂丘が遠くに見えました。海岸砂丘はこの先も日置市、いちき串木野市と続いて総延長は47kmあると言われています。




そして反対側にはこんな光景が広がっていました。砂丘といえば鳥取砂丘のように草木が一本も生えていない砂漠のような光景を思い浮かべますが、吹上浜では風によって運ばれて堆積した砂の丘に塩生植物などが生えているので、砂丘部分は緑の堤防のようになっているんですよね。




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