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屋外に展示されている航空機などを見て廻ったら、これから鹿屋航空基地史料館の館内展示物の見学をします。


この建物が鹿屋航空基地史料館です。




入口にはこの様な案内板がありました。ここは入館無料ですが、2階展示室内の写真撮影禁止と書かれていたので受付で確認したら、特攻関連コーナーなどの肖像権や著作権に関連するごく一部を除いては撮影がOKで、撮影禁止箇所にはその旨を明示しているとの事でした。




館内へ入ってすぐのエントランス部分はこんな感じで、ホテルのロビーのようでした。そしてこのすぐ右側にフロントのような受付があって、名前と住所を記入するようになっていました。




受付で記帳を済ませたら館内の見学をする前に、まずは受付の横にあるシアタールームのようなところで、大きなスクリーンに映し出された鹿屋航空基地の歴史などについて5分ほどの説明を視聴します。




シアタールームでの簡単な説明が終わったら、館内の展示物を見学するために順路に従ってまずは2階へ上がりました。2階は過去の戦争についての展示がメインで、展示物は太平洋戦争のものだけじゃなくて、日露戦争時のものなどもありました。




展示はいくつかのコーナーに分かれていて、この戦闘機は復元された「零式艦上戦闘機52型丙(ゼロ戦)」です。この機体は垂水市浜平で引き揚げられた機体と、吹上浜で引き揚げられた機体を合体させて一機として復元したものだそうです。




ゼロ戦の機体の前にはエンジンが単体で置かれていましたが、ピカピカで海底から引き揚げられたとは思えないほどきれいでした。これも復元されたものなんでしょうか?




このゼロ戦はコクピット内の見学もできるようになっていました。




ここにはゼロ戦の13㎜、20㎜機銃も展示されていました。




そして前記事でも載せましたが、窓際の一角は休憩コーナーのようになっていて、屋外展示されている航空機が見れるようになっていました。ここで航空機を見ながら弁当を食べてみたいんですが、館内は飲食禁止なんですよね(笑)




こちらは反対側の窓から眺めた外の景色です。ここからは先ほど見物したばかりの二式大艇がヤシの木の隙間から見えました。2階はいくつかの展示コーナーに分かれていて、特攻作戦コーナーには知覧特攻平和会館のように遺影や遺書がたくさん展示されていました。




2階の展示物を見学したら1階へと降りました。1階には海上自衛隊の装備や活動などについての展示物がありました。これは対潜哨戒機から海中に投下して水中の音を聞くソノブイです。




ここにはこの様なボタンがあって、海中で発する様々な音を聞けるようになっていました。動物の発する音は違いが分かりましたが、船のプロペラ(スクリュー)の回転数の違いは区別ができませんでした。




これは対潜哨戒機の機内を再現しているんでしょうか?上部のパネルにはそれぞれの隊員の役割分担の説明が書かれていました。




これはP-2J対潜哨戒機の機首部分だけを切り取ったもので、階段を登って操縦室内へ入れるようになっていました。




操縦室には隙間が無いほど計器類が並んでいて、操縦席に座ることもできるようになっていました。私は操縦席には座りませんでしたが、小さな子供だったら大喜びしそうですね(笑)



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