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道の駅「やす」の敷地内を見て廻っている時に、少し離れた集落を望遠で撮影したら、集落内に不思議な形をした塔のようなものが見えました。


画像の中央部に写っているのが不思議な形の塔のようなものです。周囲の建物と比べると数倍以上の高さがありそうでしたが、この時はこの構造物が何なのか全く分かりませんでした。




ディッピン ドッツ アイスのお店がオープンするのを待っている間に再び望遠で撮影したら、あれだけ大きな構造物なのにどこへ消えたのか?全く姿が見えなくなっていました。




気になったのでアイスを食べ終えたら、塔があった辺りへ行ってみましたが、やっぱりどこにも塔はありませんでした。でも道路が橋に差し掛かる辺りには、鉄道の線路も無いのに踏切の警報機が道路の両側に立っていました。




橋のたもとには建物があって、その屋上は外から広い階段が続く展望台のようになっていたので、屋上から眺めてみると橋の架かっている道路部分だけ色が黒くなっていました。




そしてこの橋の奥には漁港がありました。この港は手結港(ていこう)といって、江戸時代の風情が残る石積みの港で、築港から400年近く経った今でも使われている港です。




改めて周囲を見廻してみると道路上にはこの様な標識があって、この橋は可動橋で一定時間ごとに作動するようでした。道の駅「やす」を訪れたのは9時前だったので、その時は橋が跳ね上がって通行不可になっていて、その後すぐに橋は下がって通行可になったようですね。




手結港は「みなとオアシス」にも指定されていて、可動橋の見学用の駐車場もあったので、ここに車を停めて次に橋が跳ね上がる10時まで待ちました。




今はまだ10時前で橋は下がっていて普通に車が通過しています。そして橋のたもと付近(画像では右端)には信号機もありましたが、この信号機は手結港を向いていたので、漁船用の信号機のようですね。




この可動橋は「手結港 可動橋」といって2002年に完成しましたが、正式名称は「手結港臨海道路可動橋」というそうです。




しばらく駐車場で待っていると警報機が鳴り始めて、橋のたもとにある建物から人が出てきて周囲を確認するように見廻し始めました。この建物の屋上は展望台のようになっていて誰でも登ることができます。




そして車が通ってないのを確認すると、可動橋がゆっくりと跳ね上がり始めました。




可動橋がどこまで上がるのかしばらく眺めていたら、この位置で停止しました。見る角度によっては垂直に立っているようにも見えますが、実際には70度まで跳ね上がるそうです。




そして手結港を向いていた信号機は、いつの間にか漁船の通行が可の青色が点灯していました。




駐車場から眺めた可動橋です。この橋は長さが32mもあるので目の前で見ると迫力満点ですね。




画像の右側に写っているのが屋上の展望所へ続く階段です。手結臨海道路は国道55号より海側の集落内を走る道路なので、県外から訪れた人はあまり通りませんが、何も知らない人が車で走っていて道路上にいきなりこの様な壁が現れたらビックリするでしょうね(笑)



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