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島原の郷土料理の「ろくべえ」を食べたら、もう少し島原市内の観光をしようと島原城跡へと向かいましたが・・・


城内にある駐車場へ向かっている時にお城を眺めたら、天守閣がシートですっぽりと覆われて、工事が行われているようだったので見物を諦めました。帰ってから調べたら、再来年の築城400年に合わせて、大規模な補修工事を来年の2月まで行っているようでした。




島原城の見物を諦めて次の目的地の仁田峠へ向かうために、島原市から雲仙市へと島原半島の中央部を縦断する国道57号を走りましたが、この頃になると空には徐々に雲が広がってきて、平成新山の山頂付近にも雲がかかり始めてきました。




雲仙市へ向かって山道をどんどん登って最高地点辺りまで来ると、雲仙岳ロープウェイや平成新山が間近に望める仁田峠への分岐がありますが、空にはさらに雲が広がってきて、今にも雨が降りそうになって来たので、当初予定していた仁田峠も残念ながらパスです。




仁田峠への分岐からは下り坂になって、しばらく進むと雲仙温泉のホテル街の中を走る道になってきたのでここに車を停めました。当初の計画ではここは素通りして小浜温泉へ向かう予定でしたが、島原城跡、仁田峠をパスして時間に余裕が出ましたからね。




雲仙温泉には無料駐車場が無さそうだったので有料駐車場に車を停めて、これから向かうのは活火山の息吹を感じられる「雲仙地獄」です。




有料駐車場は雲仙地獄のすぐ近くにあったので、歩き始めるとすぐに地面から蒸気が噴き出すこの様な光景が見えてきます。画像の左端に見えている道路は国道57号ですが、大分市を起点とする国道57号は一旦海上で途切れて、島原市からここを経由して長崎市まで続いているんですよね。




雲仙地獄は無料で見物ができますが、まず最初に見えてくるのは「清七地獄」です。ここは江戸幕府の禁教令によって捕らえられた清七という人物が処刑された頃にこの地獄が噴き出したことから「清七地獄」と名付けられたそうです。




清七地獄の横には地獄を跨ぐように架けられた「湯けむり橋」があって、この橋を渡ってさらに先へと進みます。辺り一面は地獄からの噴気が立ち込めていてメガネは真っ白に曇るし、温泉特有の硫黄の匂いがプンプンしています。でもりゅうママはこの匂いが大好きなんですよね(笑)




湯けむり橋の上から地獄を眺めると、沸騰したお湯がボコボコと盛んに噴き出していました。




遊歩道をさらに先へ進むと、温泉たまごや温泉レモネードを売っているお店が遊歩道沿いにあります。今夜がお宿のカニ料理じゃなければ絶対に温泉たまごを食べながら温泉レモネードを飲んでいたでしょうね(笑)




ここには「地熱を感じてみましょう」と書かれた休憩所のようなところもありました。




りゅうママは靴下を脱いで、石のイスに座って板の上に足を置きましたが、すぐに温まって気持ちが良かったそうです。




雲仙地獄は地熱の影響で遊歩道もポカポカと温かいので、ニャンコも気持ちがいいのか?死んだようにぐっすりと眠っていて、近づいてもピクリとも動きませんでした(笑)




雲仙地獄はじっくりと見物すれば一時間以上かかりますが、次の予定もあるのでここから駐車場へと引き返します。雲仙地獄の入口には地獄に面して窓のあるホテルもあるので、いつかこのホテルに泊まって部屋からゆっくりと雲仙地獄を眺めてみたいですね。



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