忍者ブログ
今回は福岡県の筑豊方面へ出かけました。
 

最初に寄ったのは福岡県みやこ町にある 『 綾塚古墳 』 です。 みやこ町にはちょっと前に載せた 『 甲塚古墳 』 を含めて、多くの横穴式石室の古墳があります。でも本当はこの前に航空自衛隊の築城基地へも寄りましたが、戦闘機が全く飛ばなかったんですよね(笑)
 
 
 

綾塚古墳は甲塚古墳を通り過ぎた先の国道201号線を右折して、みやこ町役場の辺りから脇道へ入ったところにあります。脇道を数百mも進むと広い駐車場が見えてきます。そして綾塚古墳は道路を挟んだ反対側のビニールハウスのすぐ奥に見えています。
 
 
 

駐車場から農道のような道を少しだけ進むと、すぐに綾塚古墳に到着です。周囲には人家もたくさんあって、古墳の前には鳥居も立っていたので、ここは昔から信仰の対象として地元で大切にされていたところなんでしょうね。
 
 
 

鳥居の額には 『 女帝神社 』 と刻まれていました。鳥居のすぐ奥は古墳になっていて拝殿や本殿もありませんが、古墳自体が本殿になっているんでしょうか? そして女帝といえば、卑弥呼、神功皇后、持統天皇などが思い浮かびますが、誰を祀っているんでしょうね?
 
 
 

綾塚古墳は直径40m、高さ7mの円墳ですが、住宅に囲まれた中にあるので、周囲もきれいに整備されていて、すぐ横にはベンチなどもあって、墳丘の周りも雑草など全くありませんでした。




ここには綾塚古墳の説明板もありました。石室は全長19mの横穴になっていて、国内最大規模と書かれていました。




さっそく古墳の中へ入ってみます。玄室へと続く墓道には巨大な石が積まれていて、甲塚古墳よりもかなり規模が大きいですね。
 
 
 

奥へ進んで行くと、前室には祭壇が置かれていました。ここは江戸時代から信仰の対象となっていたそうなので、地元の人が設置したんでしょうね。




前室の奥の玄室には柵があって入れませんでしたが、中を覗いたら2基の燈籠の奥に石棺が見えました。画像では石棺の蓋が二つに割れているようにも見えますが、説明板にも記されているように、細川家の家臣によって運搬のために四分割にされているそうです。
 
 
 

前室から眺めた外の風景です。このすぐ近くには橘塚(たちばなづか)古墳という一辺が40mの方墳もあるそうですが、ここは次に訪れ時の楽しみにとっておいて? 次の目的地の道の駅・香春へと向かいます。
 

 
ランキングに参加しています。ポチッとお願いします。 
                      
 
 にほんブログ村 旅行ブログ ペット同伴旅行へ    にほんブログ村 旅行ブログ 車旅(国内ドライブ)へ
にほんブログ村    にほんブログ村
 



PR
Comment
Trackback
Comment form
Title
Color & Icon Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字  
Comment
Name
Mail
URL
Password
ブログ内検索
最新CM
[07/20 NONAME]
[07/19 NONAME]
[07/17 NONAME]
P R