道の駅「不知火」を出発したら、宇城市街地を通り抜けて国道218号を走りました。ここまで海岸沿いの風光明媚な道路を通ってきましたが、ここから先は内陸部へ向かって走るのでもう海は見えないんですよね。
国道218号は宇城市を過ぎると下益城郡美里町に入りますが、途中から国道443号へ左折すると、すぐに道路沿いには「二俣橋」、八角トンネル」と書かれた案内板が見えてきました。
まず最初に寄ったのは美里町小筵(こむしろ)にある「八角トンネル」です。ここにはかつて鉄道が走っていましたが、昭和39年に廃線となってレール等はすべて撤去されて、落石除けのトンネルだけが残っていて、最近ではSNS映えスポットとして人気が出ているところなんですよね。
駐車場(未舗装の空き地)に車を停めたら、歩いて200m先にある八角トンネルを目指しました。八角トンネルまでは遊歩道が続いていますが、ここは線路の跡地で、かつてはレールが敷かれていたんですよね。
数分も歩くと八角トンネルに到着です。鉄道の遺構などはすべて撤去されて、今は自然豊かな山の中って感じのところですが、いきなりこの様な人工物が現れると何とも不思議な気がしますね。
八角トンネルはトンネルと名前が付いていますが、実際には八角形に穴の開いた壁のようなものが等間隔で並んでいるので、トンネル内には天井や側面から光が差し込んで思ったよりも明るいんですよね。
八角トンネルを抜けた先は、以前訪れた時には雑草が生い茂っていて線路跡も分かりませんでしたが、今回訪れてみると整備されたのか?先のほうまで道が続いていました。どこまで続いているのか行ってみたい気もしましたが、ぬかるんだ道だったので断念しました。
八角トンネルの見物をしたらすぐ近くにある「二俣五橋(二俣橋)」へ行きました。ここは2つの川が合流するところに五つの橋が架けられている珍しい光景が見れるところです。モニュメントの台座部分には恋人の聖地と共に「川がであい 道がであい 人がであう」と書かれていました。二俣五橋のことを表す素敵なフレーズですね。
この川は釈迦院川です。画像には2つの橋が写っていますが、手前に見える鉄骨製の橋は国道218号の「新年称橋(しんとしねばし)」で、その奥に見える石橋は1920年に架橋された「年称橋(としねばし)」です。
年称橋、新年称橋のすぐ下流には江戸時代の1829年に架橋された「二俣渡(ふたまたわたし)」があります。今は車両の進入が禁止なっていますが、路面はアスファルト舗装されていたので、かつては車も通っていたのかも知れませんね。
二俣渡を渡ったところから眺めた景色です。手前の石橋が「二俣渡」で、石橋の下には川へ降りる階段が見えていますが、この辺りには時季と時間限定で太陽光によってハートマークが出現するんですよね。
二俣渡を渡ったところにはもう一つの川の津留川が流れていて、江戸時代の1830年に架橋された石橋の「二俣福良渡(ふたまたふくらわたし)」が架かっています。
左の石橋が「二俣福良渡」で、右のコンクリートの橋は「新二俣橋」です。そして下を流れているのが津留川です。
五つの橋の位置関係が分り難いので、以前ここを訪れた時の画像を一枚だけ載せます。津留川は左から右に流れていて、二俣福良渡の先で奥から流れてきた釈迦院川と合流しています。そして五つの橋はこの様な配置になっています。まさに川と道と人が出会うところですね。
ここには八角トンネルへの行き方と書かれた説明板もありました。これを見ると徒歩で八角トンネルへ行くにはかなり大回りをしますが、直線距離ではこのすぐ近くにあるので、迂回せずに行ける階段(遊歩道?)を設ければ、便利になって訪れる人も増えそうな気がしますね。
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国道218号は宇城市を過ぎると下益城郡美里町に入りますが、途中から国道443号へ左折すると、すぐに道路沿いには「二俣橋」、八角トンネル」と書かれた案内板が見えてきました。
まず最初に寄ったのは美里町小筵(こむしろ)にある「八角トンネル」です。ここにはかつて鉄道が走っていましたが、昭和39年に廃線となってレール等はすべて撤去されて、落石除けのトンネルだけが残っていて、最近ではSNS映えスポットとして人気が出ているところなんですよね。
駐車場(未舗装の空き地)に車を停めたら、歩いて200m先にある八角トンネルを目指しました。八角トンネルまでは遊歩道が続いていますが、ここは線路の跡地で、かつてはレールが敷かれていたんですよね。
数分も歩くと八角トンネルに到着です。鉄道の遺構などはすべて撤去されて、今は自然豊かな山の中って感じのところですが、いきなりこの様な人工物が現れると何とも不思議な気がしますね。
八角トンネルはトンネルと名前が付いていますが、実際には八角形に穴の開いた壁のようなものが等間隔で並んでいるので、トンネル内には天井や側面から光が差し込んで思ったよりも明るいんですよね。
八角トンネルを抜けた先は、以前訪れた時には雑草が生い茂っていて線路跡も分かりませんでしたが、今回訪れてみると整備されたのか?先のほうまで道が続いていました。どこまで続いているのか行ってみたい気もしましたが、ぬかるんだ道だったので断念しました。
八角トンネルの見物をしたらすぐ近くにある「二俣五橋(二俣橋)」へ行きました。ここは2つの川が合流するところに五つの橋が架けられている珍しい光景が見れるところです。モニュメントの台座部分には恋人の聖地と共に「川がであい 道がであい 人がであう」と書かれていました。二俣五橋のことを表す素敵なフレーズですね。
この川は釈迦院川です。画像には2つの橋が写っていますが、手前に見える鉄骨製の橋は国道218号の「新年称橋(しんとしねばし)」で、その奥に見える石橋は1920年に架橋された「年称橋(としねばし)」です。
年称橋、新年称橋のすぐ下流には江戸時代の1829年に架橋された「二俣渡(ふたまたわたし)」があります。今は車両の進入が禁止なっていますが、路面はアスファルト舗装されていたので、かつては車も通っていたのかも知れませんね。
二俣渡を渡ったところから眺めた景色です。手前の石橋が「二俣渡」で、石橋の下には川へ降りる階段が見えていますが、この辺りには時季と時間限定で太陽光によってハートマークが出現するんですよね。
二俣渡を渡ったところにはもう一つの川の津留川が流れていて、江戸時代の1830年に架橋された石橋の「二俣福良渡(ふたまたふくらわたし)」が架かっています。
左の石橋が「二俣福良渡」で、右のコンクリートの橋は「新二俣橋」です。そして下を流れているのが津留川です。
五つの橋の位置関係が分り難いので、以前ここを訪れた時の画像を一枚だけ載せます。津留川は左から右に流れていて、二俣福良渡の先で奥から流れてきた釈迦院川と合流しています。そして五つの橋はこの様な配置になっています。まさに川と道と人が出会うところですね。
ここには八角トンネルへの行き方と書かれた説明板もありました。これを見ると徒歩で八角トンネルへ行くにはかなり大回りをしますが、直線距離ではこのすぐ近くにあるので、迂回せずに行ける階段(遊歩道?)を設ければ、便利になって訪れる人も増えそうな気がしますね。
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