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ホテルをチェックアウトしたら、前日訪れた甲佐町方面へと再び向かいました。


嘉島町のホテルを出発して6㎞ほど進むと国道443号へ出ますが、さらに10㎞ほど進むと甲佐町の中心部を通り過ぎて、頭上にはこの様な標識が見えてきます。ここは昨日訪れた「八角トンネル」への入口で、左下には小さく看板も見えていますが、これから向かうのはここを直進した先にある美里町の「日本一の石段」です。




八角トンネルへの入口を通り過ぎると、すぐに国道218号との交差点へ出て、左へ曲がれば国道218号と443号の重複区間になりますが、日本一の石段へは直進して山道へと入って行きます。しばらく進むとこの様な看板が見えてくるので、ここからさらに山の中へと進んで行きます。




人家もまばらな山道を進んでいると、道路沿いに植えられた白い彼岸花が見えてきました。先日訪れた福岡県の築上町ではほとんど咲いていなかった白い彼岸花ですが、まさかここで見れるとは思っていなかったので、とっても嬉しい気分になりました。




道路沿いに植えられた白い彼岸花をりゅうママと観賞してさらに先へ進むと、小さな橋を渡りますが、欄干部分には一対の狛犬と、その先に石段が見えてきます。ここがこの日最初の目的地で、3333段の日本一の石段です。駐車場は周辺に何ヵ所かありますが、いずれも無人で料金箱にお金を入れるようになっていました。




一対の狛犬が建っている橋の下には清流が流れていました。この下流には釈迦院川にかかる「年称橋」、「新年称橋」、「二俣渡」があるので、ここは釈迦院川の源流になるんでしょうか?




ここが3333段の日本一の石段の登り口です。すでに何人かが階段を登っていましたが、駐車場にはほとんど車が停まってなかったので地元の人なんでしょうね?




登り口には「釈迦院御坂登り口」と刻まれた石柱もありました。日本一の石段があるのは標高957mの大行寺山で、この石段は山頂近くの釈迦院という寺院の手前まで続く表参道ですが、釈迦院の所在地は八代市で、石段があるのは下益城郡(しもましきぐん)美里町なんですよね。




石段の登り口にはこの様な注意書きもありました。1700段を過ぎたらもうトイレが無いので水分の採り過ぎは厳禁ですね(笑)




ここには今では滅多に見ることがなくなった公衆電話もありました。ここは山深いところなので緊急時の連絡用なんでしょうが、今の子供たちは公衆電話の使い方も知らないそうですね。




この日は寄る予定のところがたくさんあったので、とりあえず少しだけ登ったら戻りますが、時間に余裕があっても3333段を登りきるのは私たちお年寄り夫婦にはムリでしょうね?(笑)




100段目に到着です。ここまで登っただけでもう汗ビッショリになりましたが、まだ全行程の33分の1なんですよね。




さらに頑張って石段を登って行くと山門があって、山門の先にはこの様な景色が広がっていました。




さらに十数段ほど石段を登るとまた広場があって、ここには200段トイレと書かれた看板があったのでここが200段目のようでした。




石段はまだまだ遥か先まで続いていますが、ここらが限界のようだったのでここからは引き返します。




引き返す前に石段の上のほうを望遠で撮影したら300段目の石柱が見えました。




この画像は7年前にりゅう君とここを訪れた時のものですが、この時のりゅう君はリードが伸びきるほど先になって石段を駆け上がって行って、100段目で振り返って私たちが登って来るのを待っていたんですよね。
りゅう君は階段の駆け登りが大好きなワンコでしたからね(笑)



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