二俣五橋を出発したらすぐ近くにある鉄道遺構の「熊延鉄道(ゆうえんてつどう) 八角トンネル」へと向かいました。
二俣五橋からは一旦国道443号へ出て甲佐町方面へ150mも戻ると、右側に「八角トンネル」と書かれた看板が見えてくるので、ここを右折して狭い道へと入ります。
看板の立っているところを甲佐町方面から見ると、恋人の聖地と書かれた看板もあって、先ほど見物したばかりの二俣五橋へはここからでも、このすぐ先からでも行けるようでした。
国道443号から狭い道へ入って200mも進むと、八角トンネルと書かれた木柱が立つ広い空き地に出ます。ここが八角トンネルの見物者用の駐車場です。そして道路はまだ先へと続いていますが・・・
この道路を車で400mほど進むと二俣五橋へと出ますが、二俣五橋の駐車場への二俣渡には車止めがあって車両の通行が禁止なので、先ほど車を停めた二俣五橋の駐車場へは車では行けないんですよね。
空き地に車を停めたらさっそく「熊延鉄道(ゆうえんてつどう) 八角トンネル」の見物ですが、ここには説明板もありました。
説明板には熊延鉄道がまだ廃線になる前の写真でしょうか?八角トンネルにレールが敷かれている写真が載っていました。熊延鉄道は南熊本駅から美里町の砥用駅(ともちえき)までを結んでいた鉄道で、熊本市と宮崎県の延岡市を結ぶ計画があったことから、熊延鉄道と名付けられたそうですが、全線開通が実現しないまま1964年に廃線になったそうです。
八角トンネルまでは駐車場から200mほどあるので、線路跡の遊歩道を歩いて八角トンネルを目指しますが、かつてはここに鉄道のレールが敷かれていたんですね。
しばらく進むと八角トンネルが見えてきました。
八角トンネルのすぐ手前まで来ました。この辺りは樹木が生い茂った山の中で人工物が全く無いところなので、いきなりこんな構造物が現れたら、初めて訪れた人はビックリするでしょうね?
八角トンネルの内部に入りました。内部は陽が差し込んでいるので意外と明るくて不気味さは全く感じませんでした。そしてトンネルを抜けると別世界が広がっているような感じさえしますね。
八角トンネルのすぐ横には釈迦院川が流れていて、川側は自然石に食い込むように八角形の構造物が設けられていました。
八角トンネルの上部を見るとこの様に空間があって、トンネルとは呼ばれていますが実際にはトンネルじゃなくて、山側の崖に設けられた擁壁を補強するための八角形の構造物が、すき間を開けて7つ連続しています。
八角トンネルを通り抜けて振り返った景色です。線路跡はこの先も続いているようでしたが、雑草が生い茂っていて道も定かじゃなかったので、ここから再び八角トンネルを潜って戻ることにします。
八角トンネルから鉄道跡をさらに奥へ進むと、津留川に架かっていた第二津留川橋梁の橋脚部分を見ることができますが、今は道が荒れ果てて徒歩では行けない状態なので、遊歩道として整備してもらいたいものですね。
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二俣五橋からは一旦国道443号へ出て甲佐町方面へ150mも戻ると、右側に「八角トンネル」と書かれた看板が見えてくるので、ここを右折して狭い道へと入ります。
看板の立っているところを甲佐町方面から見ると、恋人の聖地と書かれた看板もあって、先ほど見物したばかりの二俣五橋へはここからでも、このすぐ先からでも行けるようでした。
国道443号から狭い道へ入って200mも進むと、八角トンネルと書かれた木柱が立つ広い空き地に出ます。ここが八角トンネルの見物者用の駐車場です。そして道路はまだ先へと続いていますが・・・
この道路を車で400mほど進むと二俣五橋へと出ますが、二俣五橋の駐車場への二俣渡には車止めがあって車両の通行が禁止なので、先ほど車を停めた二俣五橋の駐車場へは車では行けないんですよね。
空き地に車を停めたらさっそく「熊延鉄道(ゆうえんてつどう) 八角トンネル」の見物ですが、ここには説明板もありました。
説明板には熊延鉄道がまだ廃線になる前の写真でしょうか?八角トンネルにレールが敷かれている写真が載っていました。熊延鉄道は南熊本駅から美里町の砥用駅(ともちえき)までを結んでいた鉄道で、熊本市と宮崎県の延岡市を結ぶ計画があったことから、熊延鉄道と名付けられたそうですが、全線開通が実現しないまま1964年に廃線になったそうです。
八角トンネルまでは駐車場から200mほどあるので、線路跡の遊歩道を歩いて八角トンネルを目指しますが、かつてはここに鉄道のレールが敷かれていたんですね。
しばらく進むと八角トンネルが見えてきました。
八角トンネルのすぐ手前まで来ました。この辺りは樹木が生い茂った山の中で人工物が全く無いところなので、いきなりこんな構造物が現れたら、初めて訪れた人はビックリするでしょうね?
八角トンネルの内部に入りました。内部は陽が差し込んでいるので意外と明るくて不気味さは全く感じませんでした。そしてトンネルを抜けると別世界が広がっているような感じさえしますね。
八角トンネルのすぐ横には釈迦院川が流れていて、川側は自然石に食い込むように八角形の構造物が設けられていました。
八角トンネルの上部を見るとこの様に空間があって、トンネルとは呼ばれていますが実際にはトンネルじゃなくて、山側の崖に設けられた擁壁を補強するための八角形の構造物が、すき間を開けて7つ連続しています。
八角トンネルを通り抜けて振り返った景色です。線路跡はこの先も続いているようでしたが、雑草が生い茂っていて道も定かじゃなかったので、ここから再び八角トンネルを潜って戻ることにします。
八角トンネルから鉄道跡をさらに奥へ進むと、津留川に架かっていた第二津留川橋梁の橋脚部分を見ることができますが、今は道が荒れ果てて徒歩では行けない状態なので、遊歩道として整備してもらいたいものですね。
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