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立野の崖崩れの復旧現場を見たら阿蘇長陽大橋方面へと進みます。  
  

県道をしばらく進むと国道325号線と交差する栃の木交差点へ出ます。この交差点を直進すればすぐに阿蘇長陽大橋ですが、まずはここを左折して高森町へと向かい、阿蘇盆地を抜ける高森峠への登り口辺りまで来たら、左側に『 高森殿の杉 』 の標識が見えてくるので、ここを左折して狭い道へ入ります。ちなみに 『 高森殿の杉 』 は ゛ たかもりどんのすぎ ゛ と読みます。
 
 
 

狭い道はすぐに牧草地の中を走る道になって、高森殿の杉の入口に到着です。左側には数台の車が停められる駐車場があって、右に見える白い木柱のところから高森殿の杉へと行けます。ここへは10年ほど前にりゅう君と訪れましたが、その時には駐車場が無くて道路沿いに車を停めたんですよね。
 
 
 

駐車場の周囲は牧草地になっていて、肥後のあか牛がのんびりと日光浴?をしていました。近くへ行ってみると、かわいい顔をしたおとなしい牛でしたが、あか牛は食用牛なんですよね。




駐車場に車を停めたらさっそく高森殿の杉へと向かいます。この辺りは勾配の急な斜面になっているので汗びっしょりになりながら歩道を登って行くと、正面に杉の木が見えてきました。高森殿の杉は歩道の左側にある杉の森です。




ここが高森殿の杉です。歩道からはこんもりと茂った普通の杉の森にしか見えませんでしたが、森の中へ入ると杉の木は幹も枝も曲がりくねっていて不思議な形をしていました。




高森殿の杉といわれる曲がりくねった杉の大木は2本だけのようで、一本の杉の木は根元から幹が4本に分かれているようでしたが、もしかしたら4本の杉が根元付近で合体しているのかもしれませんね?




そしてもう一本の杉の木は幹が一本だけでしたが、途中から出た枝が下へ向かって伸びて地中に入り、再び地上へと出ていました。




そして地上へ出た枝は上へは伸びずに、途中で何度も地中に潜りながら横へくねくねと伸びていました。この様に地面を這うように伸びたものを龍が臥している姿に例えて、梅の木では 『 臥龍梅(がりゅうばい) 』 と呼びますが、この樹形を見たら高森殿の杉は 『 臥龍杉 』 って呼びたいような感じですね。




高森殿の杉は上に向かっても枝が何本にも分かれていて、この画像だけを見たらとても2本の杉には見えません。
この周辺に植えられている杉はすべて一本の幹が真っ直ぐに上へと伸びているのに、高森殿の杉だけが何故この様な不思議な樹形になったのかは不明ですが、神秘的なパワーを感じる珍しい光景ですね。

  
 
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