どこでも晴れたらワン歩

池山水源を出発したらすぐ近くにある「焼きアーモンドカフェ ダベリバ」へランチに向かいました。


池山水源から県道40号へ出るT字路まで戻ると、正面の一段高くなったところに「ダベリバ」があるので、この狭い道を車で登って行きます。




坂を登ったところには板塀の一部が開いたような門があるので、車でこの中へと入りましたが・・・




板塀には「産山村立北部保育園」と書かれた古い看板が掲げられていて、その横には〝 昔は ➔〝 と書かれた小さな板も貼られていました。ここは以前は保育園だったようですね。産山村は人口が1300人ほどの小さな村ですが、かつてはこの辺りにも小さな子供がたくさんいて、賑やかな遊び声が聞こえていた頃があったんでしょうね。




ここが「焼きアーモンドカフェ ダベリバ」の建物ですが、保育園だった当時の建物をそのまま店舗としていて、入口付近には園児用の靴箱なども残ったままでした。




店内はこんな感じで、入口付近には色んな種類の焼きアーモンドが並べられていて、右側にはテーブル席がありました。




そしてこの様な部屋もありました。小さな子供連れでも気兼ねなく食事ができそうな部屋ですね。




そして前記事でも書いたように、池山水源の水が直接出る蛇口がカウンターの上に設置されていました。名水の里にあるカフェならではですね。




席に座ったら早速料理の注文ですが、壁には保育園当時の黒板がそのまま残っていて、その黒板にメニュー表が貼られていました。




メニュー表はテーブルの上にも置かれていて、文字がちょっと小さくて読み辛いですが、私は「産山村特製 厚切りベーコンランチ」を、りゅうママは「ライダーおとなさま定食」を注文しました。




池山水源の名水を味わったりしながら、しばらく待っていると料理が運ばれてきました。手前が私の注文した「産山村特製 厚切りベーコンランチ」で、奥がりゅうママの注文した「ライダーおとなさま定食」です。




厚切りベーコンは切れ目を入れた大きなベーコンブロックが2等分されていて、ビックリするほど分厚い大きさでしたが、燻製の香りがとてもいい濃厚な味で、横に添えられたサラダとの相性もバッチリで、あっという間に完食してしまいました。




「ライダーおとなさま定食」はちょっと変わったネーミングですが、バイク雑誌「Bike JIN」とのコラボメニューで、200gを越えるハンバーグと厚切りベーコンをセットにした、2つの料理を同時に味わえる欲張り定食で、当初は期間限定メニューだったそうですが、好評だったので定番メニューになったようです。




ハンバーグは今まで食べたことがないほどの粗挽きでジューシーでしたが、焼き加減もかなりのレアで、お肉そのものを食べているような感覚のするとても美味なハンバーグでした。




食後にはコーヒーが出てきましたが、池山水源の名水で淹れたコーヒーは格別ですね。




りゅうママはこの贅沢なコーヒーの他に、イチゴ、ラズベリー、ブルーベリーの入った「ミックスベリー シャリシャリ ソフト」まで注文です。




御主人と楽しい会話をしながら食事を済ませたら、お店を出る前にお土産に焼きアーモンドをいくつか買いました。




今回買って帰った焼きアーモンドはローズとキャラメルです。キャラメルは昨年も買いましたが、ローズは初めてで乾燥したバラの花が入っていて、アーモンドと一緒に食べたらとてもいい香りがしました。
焼きアーモンドカフェ ダベリバは雰囲気のいいお店で、ご主人（奥様も）も気さくな方で、メニューもかなり充実していたので、また訪れたい素敵なお店リストに登録ですね。



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