どこでも晴れたらワン歩

道の駅 美里 佐俣の湯 を出発したら、高千穂町方面へ向かって国道218号をしばらく走りました。


国道218号が人吉市へと続く国道445号との分岐まで来たら、人吉方面へは右折せずに国道218号と国道445号の重複区間をさらに高千穂町方面へと進みました。




しばらくすると「霊台橋」と書かれた看板と、その左下には石橋も見えてきましたが、この辺りでは道路工事を行っていて片側通行になっていたので、看板の位置にある駐車場には車を停められなかったので、川を渡った対岸の駐車場に車を停めました。




対岸の駐車場には新しいトイレなどもあって、この様な大きな電光掲示板もありました。掲示板にはこのすぐ上流にある緑川ダムの見学の案内が表示されていましたが、熊本弁って優しい言葉使いですよね。




駐車場に車を停めたらさっそく霊台橋の見物です。この画像は霊台橋を下流側から眺めた景色ですが、石橋の基礎部分は他の石橋では見られないほど頑丈に補強されていて、石橋が川面を渡る辺りでは緩やかな曲線になったとてもきれいな姿をした頑丈そうな石橋ですね。




霊台橋は歩いて渡れるので、途中まで行って下流側を眺めると1軒の家が河川敷に見えました。




望遠で撮影したら古民家のような家でしたが、ここは「ザ・キーストーン・ガーデン」というお洒落で人気のカフェレストランで、りゅうママがどうしてもここでランチをしたいと言っていたお店なんですが、この日は残念ながら店休日だったんですよね。




上流側を眺めると国道に架かる鉄骨製の新霊台橋が並行するように架かっていて、橋の下は整備された河川公園のようになっていました。




霊台橋を渡って振り返った景色です。霊台橋は中央部がゆるやかに膨らんでいるので中央部から先は見えないんですよね。この石橋は昭和41年までは大型車なども通行していた国道橋で、その当時はこの膨らみを解消するためにさらに石垣を積んで平らにしていたそうですが、新霊台橋が完成して国道としての役目を終えて元の姿に戻されたそうです。




霊台橋は江戸時代に造られた石橋ですが、明治以前に造られた石橋としては日本最大のアーチ径間を誇り、単一アーチ石橋としては熊本県で最大の大きさだそうです。




霊台橋を渡った先の駐車場からは川へ降りる車道があって、ここが「ザ・キーストーン・ガーデン」の入口になりますが、この日は店休日だったので門にはしっかりと鍵がかかっていました。
りゅうママはここでランチをする気満々だったので、「ザ・キーストーン・ガーデン」を目の前にして食事ができないのをしきりに残念がっていました（笑）



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